初心者向け-配合の組み方とかいろいろ⑤
ゆっくり更新している初心者向けの記事です。
初心者の人は適当に最後まで流し読みして後からまた読み返すという形で良いかと思います。
前回までは下のリンクから。
①⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ①
②⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ②
③⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ③
④⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ④
前回まではダンスタピのテンプレループ配合を使って簡単な配合説明をしました。
初心者の人が少しずつ強くなっていけるような内容にしたいと思って書いているので最初の方は完全に初心者向けに書いていましたが徐々にレベルアップしていこうと思います。
前回までやっていたダンスタピの配合を使って手持ちの種牡馬で種を組み変えたり、簡単な配合を組めるようになって貰えていたら嬉しいのですがあせらずにゆっくり慣れて行けばいいと思います。ダンスタピならコストも安いのでシナリオを進めるつもりでしばらくの間ずっとループさせていても良いと思います。
記事の方は次のレベルへと進みます。
今回からは少しの間ジャック配合という有名なテンプレ配合を使っていろいろと説明していこうかと思います。
ジャック配合とはダビマスでは超有名なクジラジャックという馬を生み出した配合です。
そのジャック配合をやる場合、今やっている超決戦!ハイセイコーで貰えるストロングエイトという種牡馬がすごく便利です。
1株だけでも確保しておいた方が良いです。取っておいてください。
もし超決戦でストロングエイトを手に入れてなかった場合は星4種牡馬交換券で手に入れるかEXレースのオベリスク記念で手に入れるしかありません。
※星4種牡馬交換券はご当地イベントの報酬などで手に入ります。
超決戦や決戦などいろいろな条件のレースを攻略するためにはいろいろなタイプの馬を用意する必要がありますが芝やダート、良馬場と不良馬場の違いでどんな馬を用意しなければならないか知っていますでしょうか?
芝の良馬場はスピード重視、芝の不良馬場はスタミナ重視
まずはこれを知っておかなければなりません。芝の良馬場はスピードが一番重要になり、馬場が渋っていくごとにスタミナの重要度が増します。
良⇒稍重⇒重⇒不良
良馬場はスピードが一番重要で稍重⇒重⇒不良となっていくごとにスタミナがより大事になってくる。
常設の決戦BCで言うとタイキシャトルの中級やエルコンドルパサーの上級などはスタミナがかなり重要ですね。芝の重馬場や不良馬場のレースに勝つためには基本的にはスタミナ型の馬を用意します。
ただしBCなどで強い馬が揃ったレースになるとスピードもスタミナもどちらも大事になるのはもちろんです。
ダートの良馬場はスタミナ重視、ダートの不良馬場はスピード重視
ダートになると芝とは逆になります。
ダートは良馬場ではスタミナが重要。稍重⇒重⇒不良となっていくごとにスピードが重要になっていきます。
なので基本的にダート用の馬を作る場合はスタミナ型の馬を用意します。
ただし大井競馬場のレースはちょっと特殊というかよくわかりません。大井はなぜか他のダートレースよりもスピードが大事だったりします。
普通のダートレースは良馬場の方がタイムが遅くて不良になるとタイムが早くなるのですが、大井だけは良馬場の方がタイムが早くて不良になるとタイムが遅くなります。なぜなのかは分かりませんがダビマスではそうなっています。なので特殊です。
基本的に馬を作る場合「芝はスピード、ダートはスタミナ」です。
ジャック配合をやってみよう
個人的にはダンスタピでもジャック配合でも何でもいいからテンプレ配合を繰り返し何回もやってるとそのうちいろんな事を覚えれると思っています。種を組み変えたりしながらやってると配合の組み方もなんとなくわかってくる。
紙に書いたりExcelシートなどに書きながら配合を進めるのが良いです。
では今回からジャック配合をやっていきます。
ジャック配合が流行った理由としては手軽に使える種を使って「スピード十分」の馬が出せる。というのが一番の理由かと思います。
ダンスタピもそうでしたが流行る配合は使う種が集めやすいものだったりコストが安かったりするものが多い。
そのうえでこのジャック配合はスピード十分が狙えるということでめちゃくちゃ流行りました。スタミナが乗った場合はUMAも出る配合です。
しかしなぜ今はこのジャック配合があまり使われなくなったのかというとスピード十分は出せるのですがスピードの上限があまり高くないというのが理由です。
このスピード値など馬の能力値に関するお話を先にやっておかなければなりませんね。
「スピード十分」って何?
ダビマスの情報を探しているとスピード十分とかUMAとかいうワードを見かけることも多いかと思います。
これは馬体解析した際のコメントのことを指しています。
上の画像がスピード十分と言われる馬のコメント。
スピードAの中でもかなり上位の馬しかこのコメントは出ません。具体的に言うとスピード120以上あってGⅠに勝利していると表示されるコメントです。
そして現状で一番すごい解析コメントであるUMAコメントは、
こんな感じのコメントです。未確認生物と馬を掛けてUMAと言われるようになりました。
具体的に言うとスピード120以上でスタミナ110以上の馬がGⅠを勝っていると表示されるようになるコメントです。
これ以外にも海外十分や凱旋門コメントというものもあります。
詳しくは下のリンク先の記事で解説していますのでそちらを参照して下さい。
⇒スピード十分とかUMAとかって何?
そして上で書いているスピード120とか具体的な数値ってどうやって出しているの?って人は「よいどれ式」というワードでネット検索するといろいろと出てきますのでやってみてください。
一応このブログでも過去に軽くですが能力測定のやり方を説明してました。こちらは初心者の人にとってはまだ必要ない情報かと思いますが強い馬を作れるようになった際には必要になる情報なのでその時が来たら見てください。
能力測定とかの雑記①
能力測定とかの雑記②-スタミナ測定-
能力測定とかの雑記③-耐え測定-
能力測定とかの雑記④-メモリ5と6のスピード測定-
能力測定とかの雑記⑤-メモリ4のスピード測定-
能力測定とかの雑記⑥-メモリ3のスピード測定-
能力測定とかの雑記⑦-メモリ2のスピード測定-
能力測定とかの雑記⑧-メモリ1のスピード測定-
ということで、
話を戻しますが今回から使うジャック配合。
ジャック配合ではスピード十分は出せるのですがスピードの上限が高くない。具体的にいうとぎりぎりスピード十分であるスピード120くらいまでしか出せないです。
現在ダビマスではスピード130というのが一番高いスピード値とされています。130と120では強さ的に全然違うので最近ではあまりジャック配合が使われなくなってます。
しかしながらこの配合からも学べることが沢山あるので初心者さんが強くなっていく過程で何度かやってみるのをオススメします。
自家製種牡馬を作るタイミングとか繁殖牝馬の能力の大事さとか感じてほしい。
前回までのダンスタピ配合よりも少し難しくなるけれどその分もう少し強い馬が出来ます。
ジャック配合でスピード十分が出せるようになったらもう初心者ではありませんよ。
まずはノーマルのジャック配合から
まずはノーマルのジャック配合をやってみましょう。
下の配合は一番基本的なジャック配合ですが、もともとエイシンワシントンを使っていた箇所をストロングエイトに変えています。
——————————————
Nat系牝馬
×
Ham系種牡馬
×
ストロングエイト
×
ダンスインザダーク(完璧な配合)
×
ノヴェリスト自家製(完璧な配合)
※サンデーサイレンス産駒牝馬×Nas系種牡馬×キングズベスト×ノヴェリスト
×
アグネスタキオン自家製(完璧な配合)
※キングマンボ産駒牝馬×ノボトゥルー×キングヘイロー×アグネスタキオン
もしくは
ディープインパクト自家製(見事な配合)
※キングマンボ産駒牝馬×ノボトゥルー×キングヘイロー×ティープインパクト
—————————————–
一番オーソドックスなジャック配合です。
Ham系種牡馬のところですが私はウェルノールを使うことが多いですがもったいない時は星4のフレッシュボイスをよく使っています。
ストロングエイトが無かった時代はステータスの低いエイシンワシントンをひたすら連打するかメジロデュレンで自家製種牡馬を作って配合していました。
注意しなければならないことがあります。
ノヴェリスト自家製種牡馬を作るところ。サンデーサイレンス産駒牝馬のところはダンスパートナーやダンスインザムードを使ってはいけません。
なぜかというとこの2頭の牝馬はダンスインザダークと全兄弟になります。この配合でサンデーサイレンス産駒牝馬を使う理由はサンデーサイレンスのクロスを入れるためなのですがダンスパートナーなどを使うとサンデーサイレンスのクロスではなくダンスインザダークとダンスパートナーの兄弟クロスが発生してしまうためにサンデーのクロスが発生しなくなります。
実際にダンスインザムードを使ってノヴェリスト自家製種牡馬を作った場合、下のような感じになります。
サンデーサイレンスのクロスを発生させたかったのにダンスインザダークとダンスインザムードの兄妹クロスが発生してしまっています。(ダンスインザムードは牝馬なので血統表内には表示されていません。)
こんな感じで気付かないところで牝馬のクロスが発生していたり兄弟クロスが発生してしまう場合があるということは知っておいてください。
クロスさせるつもりで因子を入れたのに血統表のところが光ってないという場合はどこか気づかないところで牝馬クロスだったり兄弟クロスが発生していたりするのです。
まあよくあることなので失敗してしまったら原因を探ってその次から気を付ければいいだけです
このように全兄弟だと兄弟クロスが発生するのですが、今回のダンスインザダークとダンスインザムードのような因子無しのクロスだと意味のない無駄なクロスということになります。しかしこれが因子持ちの馬の兄弟クロスだった場合はクロスの効果を得られるのでわざと兄弟クロスを利用する場合もあるので頭の片隅に入れておいてください。
ではジャック配合の続きに戻ります。
ノヴェリスト自家製種牡馬を配合すると下のような牝馬が出来ます。
この牝馬に合う自家製種牡馬を用意するためにアグネスタキオン自家製種牡馬やディープインパクト自家製種牡馬を作るのですが、
キングマンボ産駒牝馬というところはミリタリーガールやレディグリードなどいろいろいます。まあわざわざチケット牝馬を使うのも勿体ないのでミリタリーガールを使うのが無難かなと思います。
一番オーソドックスな形のジャック配合が下のようなアグネスタキオンを使った完璧な配合になる形。
・キングマンボ産駒牝馬×ノボトゥルー×キングヘイロー×アグネスタキオンで種を作った場合
サンデーとヘイローとキングマンボのクロスが入る配合になります。
でアグネスタキオンをディープインパクトに変えた場合は下のような形になります。
・キングマンボ産駒牝馬×ノボトゥルー×キングヘイロー×ディープインパクトで種を作った場合
これだと見事な配合になります。見事な配合でもスピード十分は出るので安心してください。
完璧な配合ではなく見事な配合になる理由はもうわかると思いますがキングヘイローところのNea系とディープのNea系が被るせいで面白い配合の条件である7種類以上というのが満たせなくなるからです。
この見事な配合を完璧な配合に変えるためにはキングヘイローを別の種牡馬に変えてNeaが被らないようにしてやれば良いのですがここにキングヘイローを使っている理由はまずヘイローのクロスを入れるためなので、同じ位置にヘイローが入っていてNea系じゃない種牡馬を探さないといけません。
このあたりの探し方とか組み変え方とかは次回にやりましょう。
まずはこのオーソドックスなジャック配合をやってみるのが良いかと思います。アグネスタキオンはBCのグランドマスタークラスで貰えます。ディープインパクトはレンタルもあるので使いやすいです。
スピード十分が出る配合と言ってもそう簡単にはでません。大事なポイントとなるのは前にも書きましたが繁殖牝馬の能力。
個人的にはストロングエイトでスピスタCC、ダンスインザダークのところでスピスタBB、ノヴェリスト自家製のところでスピスタABというのが理想かなと思います。ノヴェリスト自家製のところは出来ればスピスタBB海外コメントくらい欲しい。
今回のジャック配合は牝馬の能力を意識してやってみて下さい。〆でスピード十分を出すのが目標です。スピード十分くらいの馬になると超決戦も勝てるようになってきますし凱旋門賞も勝つ確率がだいぶ上がります。
あせらずゆっくり強くなっていきましょう。