能力測定とかの雑記⑥-メモリ3のスピード測定-

馬の能力測定に関する簡単な雑記です。

能力測定とかの雑記①
能力測定とかの雑記②-スタミナ測定-
能力測定とかの雑記③-耐え測定-
能力測定とかの雑記④-メモリ5と6のスピード測定-
能力測定とかの雑記⑤-メモリ4のスピード測定-

今回はメモリ3のスピード測定について。

メモリごとにわけて書いていますが計測の仕方は毎回そんなに大きく変わりません。

メモリ3ではまず入厩した際に即馬体解析を行うことでスピード十分まで届くかどうかの判断が出来ます。

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メモリ3のスピード初期値は50%から59%の間になります。なので最低でも初期値でスピード60以上じゃないとスピード十分まで届きません。

ということはスピード60なのでスピードDで下段コメントが「スタミナ要求」以上のコメントじゃないとスピード十分の可能性は無くなります。

スピード十分以外はいらないという人はこのまずこの時点で選定できます。

120×0.59=70.8となることを考えると入厩時からスピードCだった場合はスピード十分は確定しませんがかなりスピード十分に近いと言えそう。

次の測定ポイントは75%。

メモリ3は2歳6月の蓋が80%なのでそこに行きつく前に75%で確認することが出来ます。

・スピードが75%に到達すると上段コメントが「BC登録はまだ先ですね」から「BC登録は まだ先ですね」に変化する。
※コメントの間にスペースが入るだけです。

このコメントの変化で75%に到達したことを確認するのですがこまめに馬体解析しないといけないので解析無料期間以外だと資金がかなり減ることになります。

120×0.75=90

となるのでスピード90になってもまだ75%に到達していなければその時点でスピード十分は確定です。もし90になったと同時に75%に到達したとしてもぎりぎりスピード十分の可能性はあります。

スピード90はスピードBで下段コメントが「GⅠ距離次第」のところです。ちなみに先にスタミナを上げてしまうとコメントが変わってしまったりするので注意。特に「GⅠ距離次第」というコメントと「GⅠ相手次第」というコメントは似ているのでよく間違えることがあります。

スピードBの「GⅠ距離次第」になっても上段コメントの「BC登録はまだ先ですね」にスペースが空いてなければスピード十分確定ということです。

逆にいうとスピードBの「GⅠ距離次第」になる前にスペースが空いてしまうとスピード十分は否定ということですね。分かりやすいです。90の手前から見逃さないように1本ずつ馬体解析するのが良いかなと思います。

90でまだスペースが開いていなければそこから鬼芝や鬼ウッド、もしくはレースを利用していつスペースが開くのかを見ることである程度しぼることが出来ます。

このあたりは前の記事にも書いています⇒能力測定とかの雑記③-耐え測定-

もしも鬼芝1本でスペースが空いたら91か92で75%に到達ということになるし2本でスペースが空いたら93か94で到達ということになります。鬼芝だとスピ+2ずつ上がりますが鬼ウッドだとスピとスタが+1ずつなので1刻みで測ることも出来ます。

ここでスピいくつで75%に到達したかを知ることによってある程度のスピ値は分かると思います。

このあとはスピードAからの耐え測定になりますが、メモリ3の場合、蓋が80%なのでもしも蓋までにスピードAに到達したら恐らくスピード125以上かと思います。

125×0.8=100

蓋でAまで到達しなければ125未満が確定。

基本的に75%のところでほぼほぼ能力値は判明していると思いますがスピ100からの耐え測定などと合わせることでさらに絞れる場合もあると思うのでいろいろ試してみて下さい。

メモリ2からメモリ4は計測の仕方があまり変わらないのでこれ以上はあまり書くこともないですね。

基本は90になっても「まだ先」コメントのスペースが空いていなければスピード十分確定なので簡単です。あとは自分で計算機使いながら掛け算したり割り算したりで調べる。

あとはメモリ2とメモリ1の場合を書いて終わりですね。