手動調教ってどうやったら良いのか分からない
ここで参考になるか分かりませんが普段やっている調教を1例として上げてみます。正直言ってそんなに良い調教だとは自分でも思いません。ダビスタを昔からプレイしている人はそれぞれ自分の調教パターンを持っていると思います。
調教方法のコツをつかむ一番良い方法は勝っている人の調教方法をとりあえず真似してみるということかなと思います。私はファミコン版のダビスタが初プレイでしたがその時は攻略本の中でダビスタ名人みたいな人がやっていた調教を真似してやってみたら勝てるようになったのでそこから自分の調教パターンへと変化していきました。
最初は手動で調教していると全然勝てなくても、誰かの調教パターンを真似たりしているうちに勝てるようになってきて、そこから自分のパターンへと進化させていくのが良いと思います。なのでここで上げたパターンはとりあえず最初の第一歩として真似てみて、なんとなくわかってきたらいろいろと試しながら変えていくとかやってみてください。
もう一度言っておきますが、別にこれが良い調教方法というわけではありません。調教なんて馬の能力がちゃんと上がればなんでも良いと思っているのでけっこう適当です。
調教の効果を知っておいた方がやりやすい
知ってる人はここは読み飛ばしてください。
芝・・・スピード強化に高い効果がある。脚への負担がかなり大きい。
ダート・・・スタミナ強化に高い効果がある。脚への負担も芝の次に大きい。
ウッドチップ・・・スピードまたはスタミナに効果がある(芝やダートよりも低い)。
ポリトラック・・・スピードに効果がある。芝よりも効果が低いが脚への負担も小さい。
坂路・・・主にスピード強化に効果あり。多少スタミナ強化にも効果があるみたい。芝やダートよりも効果は小さい。
プール・・・主に無理させたくないけど体重を減らしたいときに使う。多少はスタミナに効果もあるらしいです。
馬ナリ・・・調教効果はあまりない。脚への負担も軽い。体重を維持したい場合や調子を変えるためにとりあえず体重を落とさずに調教したい場合に使っています。
強め・・・馬ナリよりも調教効果がある。
一杯・・・かなり強く調教するため効果は高くなるが脚への負担が大きくなる。気性を鍛える効果もある。
併せ調教・・・最も強い調教。効果は高いが脚への負担もかなり高い。勝負根性も鍛えられる。
ということで簡単にいうと芝はスピード、ダートはスタミナが効果が大きいけど怪我する可能性も高くなるということ。通常は「強め」くらいでやるけど、気性を上げたいなら「一杯」でやって、勝負根性を上げたいなら「併せ調教」をやる。
実際に馬を育てながら例を挙げてみます
今回の調教に使ったのは上の画像の馬です。入厩前に馬体解析をしたデータが上の画像なのでこの馬の能力のMAX値が上の画像となります。どんなに調教を積んでもある程度能力がないとレースに勝つことはできません。ダビマスではスピードがC以上あればGⅠは勝てるようになるはずです。この馬は早熟なので朝日杯フューチュリティステークスを目標にやっていきたいと思います。
今回は早熟なので1歳の9月に入厩しました。そこから調教を開始します。
デビュー前は体重を気にせずにしっかり鍛えられる唯一の期間です。ここでできればスタミナはMAXまで鍛えておきたい。
※体重が減りすぎて持たない場合は、併せ調教の後の2本目は休みにしたり、併せや一杯の本数を減らしたりして調整してみてください。
ここからはデビューに向けた仕上げ
ここから先はデビューに向けて体重を調整したり、足りない部分を適当に調教していけばよいかと思います。
けっこう適当です。
で上の調教をやった結果2歳7月1週に馬体解析をすると下のようになりました。
根性以外は仕上がっています。根性は足りていないのは何度もやっていると感覚でわかるようになります。デビュー後に上げればよいかなと思うので気にしなくてもよいかと。
能力は仕上がっているので後は適当に体重や体調を合わせるだけです。
7月3週にデビューしました。スピードがBもあれば新馬戦は楽勝です。
デビュー後は足りてないと思う部分を少しづつ調教で良いかと思います。今回は早熟で根性以外が仕上がってしまっているので今後は馬体重を見て併せで根性を上げたりしていきます。あとは適当にやっても大丈夫だと思います。
ここで大事なのはスピードはピーク時期が来るまで上がらないがスタミナはデビュー前にできるだけMAX値まで育てておくということです。いっぱい調教を出来るのはデビューまでの間だけなのでここで出来る限りの能力は上げておくようにしましょう。デビュー後はあまり無理せず適当に足り無さそうな部分だけを調教し、体重や体調の調整に気を遣うことくらいで勝てるようになるはずです。
ちゃんと調教して能力をしっかりと最大値まで育ててあげれば、スピードがDならオープンクラスは行ける。スピードがCならGⅠも目指せる。スピードがBならGⅠはいくつも獲れる。自分で調教して一度うまくいけば大丈夫です。慣れてくればあまり考えずに調教しててもちゃんと仕上がるようになります。
上で書いている調教方法はあくまでも初心者向け。
強い馬を作れるようになってくると上で書いているような調教では能力を上げきることが出来なくなってできます。
なのでもっとハードな調教が必要になる。
そこでスパルタ調教という方法を使わなければならなくなります。初心者向けではありませんがリンクを貼っておきます。
⇒スパルタ調教について
–さらに追記(2021/03/19)–
一番最近書いた初心者向けの調教や育成記事はこちらです。こっちを見た方が良いです。
⇒初心者向け-調教や育成のこと①