初心者向け-スピAやスタAが生まれたら入厩時に馬体解析してみよう

初心者向けの記事です。

能力測定の最初の一歩にもなるのでスピードAやスタミナAの馬を作れるようになったらやってみて下さい。

凱旋門賞やドバイのレースなど海外のレースにチャレンジした時にスピスタAAなのに全然歯が立たないという経験はみんなあると思います。

まだ海外レースを1度も勝ったことが無いユーザーさんにとってはなんでスピスタAAなのに勝てないんだろうと不思議に感じるかもしれません。

ゲーム中で最高のステータスであるはずのスピスタAAなのに何で勝てないのか。それには理由があって、目に見えるステータスではAが最高なのですが実はAの中にも能力の幅があるのです。

しかもその能力の幅がかなり大きい。

凱旋門賞を勝とうと思うとギリギリAでは難しいです。

スピスタAAなのに全然勝てない。勝てる気すらしない。という人は恐らく馬の能力が足りてないのだと思います。

ユーザーの間で広まってる能力測定方法ではスピードやスタミナを数値で表しています。スピードAはスピード100以上。スピードやスタミナの能力測定方法に関しては「よいどれ式」というワードで検索して調べてみるといろいろ出てくると思います。

ここでは測定方法は書きませんがその最初の一歩目だけ書いておきます。

凱旋門賞制覇を目指す場合の目安くらいにはなるかなと思います。

やることは簡単。馬を1歳9月1週に入厩したら入厩直後に一回も調教せずに馬体解析します。これだけです。

しっかりと能力測定するのはかなりの知識が必要になりますが、入厩時に馬体解析するだけでも少しは情報を得られるので今までやったことが無い人でもやってみて下さい。

もしかしたらここから能力測定に興味を持つかもしれませんし。

馬体解析時に見るポイント

最初に補足説明しておきます。

ダビマスのやっているとよくスピード十分というワードが出てくると思います。スピード十分とはスピード120から上の領域を指します。スピードAはスピード100からなのでギリギリスピードAとスピード十分の馬ではスピードCとスピードAくらいの差があると思ってください。

馬体解析時に見るポイント

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馬体解析した際に見るポイントを赤線で囲ってみました。

馬のステータス、上段コメント、下段コメント。上の画像の3か所が能力測定時に見るポイントです。

スタミナ

では入厩時に解析してみましょう。

1歳9月1週に入厩して全く調教せずに馬体解析します。

まずはスタミナAの馬を見てみましょう。

入厩時のスタミナはどの馬でもMAX値の50%になっているということが分かっています。

なので入厩時に馬体解析するといろいろと分かってきます。

例えば、

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初期値がスタミナEだった場合はスタミナ109以下であることが分かってしまいます。

ほとんどの馬がスタミナ初期Eだと思います。

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上の馬のようにスタミナ初期値Dだった場合はスタミナ110以上が確定します。

凱旋門賞など海外レースの勝利を目指す場合、スタミナ初期Dだと期待度大幅アップと思って良いです。

凱旋門賞などはスタミナ初期Dだと馬場が渋ればすごく有利になります。ドバイワールドカップもダートなのでスタミナ大事です。

入厩時にスタミナEだった場合でもスピード次第で海外レースを勝つことは全然可能です。

とりあえずスタミナAが生まれたら入厩時に解析してみて下さい。最初からDだったらスタミナ値は高いです。

スピード

スピードはスタミナと違って成長タイプによって異なります。さらに初期値にも幅があってバラつきが出ます。

凱旋門賞制覇を目指す場合の期待度で表してみます。期待度・小となっている場合でも上で書いたようにスタミナとの兼ね合いもあるので凱旋門賞を勝つ可能性が無いわけではありません。

今回は初心者向けなのでかなりざっくり書きますがここから能力測定に興味を持った人はネットで調べてみて下さい。

成長メモリ1

成長メモリ1の超早熟タイプを入厩時解析するとスピードCからAのどれかになります。

初期値スピC・・期待度・小から中

初期値スピCだった場合に下段コメントが「スピード スタミナ共にいまひとつ」だった場合はスピード十分の可能性はゼロです。

下段コメントが「距離次第でチャンスがあるかもしれません」となっていればまだギリギリスピード十分の可能性はあるのでギリギリ期待度・中とします。

初期値スピB 期待度・中から大

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下段コメントが「チャンスがあればGⅠにも手が届くかもしれません 距離次第では良いレースができるでしょう」というコメントになっていればより期待度は高まります。

初期値スピA 期待度・大から極大

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ある程度強い馬を作れるようにならないと滅多に生まれることはないのですがメモリ1の場合たまに最初からスピードAという馬が生まれます。

この時点でスピード十分は確定。おそらくスピード126以上が確定かなと思います。これくらいのスピードがあればスタミナが高くなくても凱旋門賞は勝てます。凱旋門賞を勝つ期待度は大です。育成を頑張りましょう。

ちなみにですがメモリ1だと最短で3歳の3月にはピークアウトしてしまうので凱旋門賞を目指すには運も必要になってきます。3月の次は7月にピークアウトの可能性あり。

凱旋門賞が目標だと6月の宝塚記念には出ないといけないのでピークアウトしてしまった場合は宝塚記念から凱旋門賞まで直行するようにしましょう。

ピークアウトしてもレースに出さなければそれ以上能力は下がりません。

成長メモリ2

成長メモリ2の早熟タイプを入厩時解析するとスピードDからAのどれかになります。

初期値スピD・・期待度・小

初期値スピC・・期待度・小から大

初期値スピB・・期待度・大

初期値スピA・・期待度・極大

メモリ2の場合はほとんどが初期値スピDかCになると思います。Cの場合はかなり幅が大きいので判断しづらいですが下段コメントが「距離次第でチャンスがあるかもしれません」となっていた場合は期待度アップです。

初期値Bだった場合はもうスピード十分は確定なので海外レースを勝つ期待度は大。滅多に見れるものではないですがメモリ2で初期値スピAだった場合は期待度・極大と言えます。

メモリ2も3歳7月にピークアウトしてしまう可能性があるので凱旋門賞を目指す場合は宝塚記念の後ピークアウトしてれば直行するようにしましょう。

成長メモリ3

成長メモリ3の普通タイプを入厩時解析するとスピードEからBのどれかになります。

初期値スピE・・期待度・小

初期値スピD・・期待度・小から大

初期値スピC・・期待度・中から大

初期値スピB・・期待度・極大

メモリ3の場合ほとんどが初期EかDになると思います。初期Dだとかなり幅が大きいですが下段コメントが「GⅠではスタミナも要求されてきます」となっている場合の方が期待度は高まります。

初期スピCだと最低でもスピード118以上は確定なのでスピード十分の可能性もかなり高いです。海外レースを勝つ可能性もかなり高くなります。初期スピBは滅多に出ないと思いますが出たらめちゃくちゃスピ値が高いです。

成長メモリ4

成長メモリ4の普通タイプを入厩時解析するとスピードEからCのどれかになります。

初期値スピE・・期待度・小から大

初期値スピD・・期待度・小から大

初期値スピC・・期待度・極大

メモリ4の場合はほとんどの馬が初期値Eになると思います。ですがメモリ4からは初期値スピEでも強い馬が出る可能性があります。メモリ4のスピ初期値はMAX値の40%から49%になっています。例えば初期値スピ54(スピE)だった場合に40%を引いてた場合は54÷0.4=135になるのでスピード135になります。

入厩時解析でスピードEだった場合でもスピード135まで可能性があるのでどうなるか分かりません。もちろんスピAの最低値であるスピ100という可能性もあります。ここから先はしっかりと能力測定の知識をつけないと難しいかなと思います。

初期スピDだった場合は最低でもスピ112以上かなと思うので海外レースでもそれなりに期待出来るかなと思います。下段コメントが「GⅠではスタミナも要求されてきます」だった場合はスピード十分が確定なので期待度・大です。

成長メモリ5

成長メモリ5の晩成タイプを入厩時解析するとスピードEかDのどれかになります。

初期値スピE・・期待度・小から極大

初期値スピD・・期待度・極大

メモリ5の場合は入厩時解析でほぼスピードEです。なので入厩時解析の時点で判断できることはほぼありません。Dが出たらかなりスピードは高いです。

入厩時にほぼスピードEなので判断するとすればデビュー前に調教でスピードを上げて蓋の時点での能力を見るというやり方があります。

メモリ5と6は2歳6月時点の蓋が50%になっているというのを覚えておくと良いです。2歳6月のデビュー前に蓋まで上げきってしまえばそこがスピMAX値の50%なので判断しやすいということです。

とりあえずメモリ5では24本のスピード調教します。(芝一杯、坂路一杯、ポリ一杯など)

ここで馬体解析してスピードEのままなら残念ながらスピ109以下が確定。凱旋門賞勝利を目指す場合の期待度で言うと小。

スピードDになっている場合で下段コメントが「スピード感に欠けますね」の場合はスピードが110から119が確定。期待度で言うと小から中くらい。

スピードDになっている場合に下段コメントが

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「GⅠではスタミナも要求されてきます」となっている場合はスピード119以上が確定なので期待度・中から大と思って良いです。

もしスピードCになった場合は139以上確定なので期待度・極大です。

凱旋門賞は斤量の関係で3歳馬が有利になっています。なので晩成の馬で凱旋門賞に挑戦する場合は勝つ可能性が少し下がりますがスピード十分以上の馬を出せるようになれば晩成でも良馬場で勝てるようになると思います。

成長メモリ6

成長メモリ6の超晩成タイプを入厩時解析した場合は全てスピードEになります。

初期値スピE・・期待度・小から極大

入厩時解析では全てスピードEになるのでメモリ5と同じように蓋まで上げてから馬体解析して判断するようにしましょう。

メモリ6では36本のスピード調教します。(芝一杯、坂路一杯、ポリ一杯など)

あとはメモリ5と同じ。

ここで馬体解析してスピードEのままならスピ109以下が確定。凱旋門賞勝利を目指す場合の期待度で言うと小。

スピードDになっている場合で下段コメントが、「スピード感に欠けますね」の場合はスピードが110から119が確定。期待度で言うと小から中くらい。

スピードDになっている場合に下段コメントが「GⅠではスタミナも要求されてきます」となっている場合はスピード119以上が確定なので期待度・中から大。

もしスピードCになった場合は139以上確定なので期待度・極大です。

凱旋門賞やドバイで勝とうと思うとスピードだけじゃなくスタミナも重要になるので今回の期待度はあくまでも目安ということで。ただスピード十分くらいの馬だと凱旋門賞でも勝つ可能性がかなり高くなると思うのでまずはスピード十分を目指すのが良いかと思います。

今回はかなりざっくり書きましたがこんな感じで入厩時に馬体解析するだけでも少しは能力が分かるのでスピードAやスタミナAが生まれた時は一度やって見てください。

強い馬を作れるようになると馬の能力を知りたくなってくると思います。そうなったら先ほど書いたように「よいどれ式」で検索してみて下さい。