能力測定とかの雑記③-耐え測定-
スピードやスタミナなどの能力測定に関して適当に書いております。
前回はスタミナ測定に関する記事を書きましたが今回からはスピード測定について書いていこうかと思います。
スタミナの場合は成長タイプに関係なく毎回同じ測定方法でしたがスピードの場合は成長タイプによってやり方が少しずつ変わってきます。
成長タイプごとの測定の仕方は次回以降でやっていくとして今回は先に耐え測定を書いておきます。
おそらくスピード測定のやり方の中で一番オーソドックスで一番簡単な方法がこの耐え測定だと思います。
耐え測定とは、スピードがAになってから上段コメントが「まだ先」の状態のままで何レース耐えられるかでスピードを測定する方法です。
どういうことかと言うと、
・馬体解析の上段コメントが「BC登録は まだ先」から「完成まであと一息」に変わるのはスピード値が85%になったところ
・レースに出すとスピード値が2上がる
この2つの仕様を利用した測定方法です。
例えばスピードがAになったときに上コメントを見て「まだ先」となっていたらまだ85%に到達していないということなので100÷0.84で計算すれば119程度はあるなと計算できます。
上の画像の状態が0耐え。Aになってコメントが変わらずに何レース耐えれるかをカウントするのでAになった直後は0耐えです。
この状態でレースに出します。
まず1戦。
1レース消化しても上コメントが「まだ先」から変わりませんでした。
コメントが変わらず1レース耐えたので1耐えとなります。
スピードが102になっているのにまだ85%に到達していないということがわかるので102÷0.84と計算すると121程度はあるのが分かります。
何耐えしたらスピ値がいくつとか何故わかるのかというのはこうやって計算機叩きながら計算しているだけです。
1耐えなら最短で85%になるのが103だとして103÷0.85すれば121だなーとか。もちろん2ずつ上がっていくので幅がある。だから121~122だなーという感じです。
とりあえず2戦目。
スピードがAになってから2レース消化してもまだ上コメントが「まだ先」のままです。
コメントが変わらず2レース耐えることが出来たので2耐えとなります。
100から2レース消化したということは104になっているはず。なのにまだ85%に到達していないということがわかるので、104÷0.84と計算すれば123はあるなと計算できるわけです。
3レース目を消化。
3レースを走ったところで上段のコメントが「あと一息」になりました。
3レース目は耐えることが出来なかったのでこの馬は2耐えということになります。
長々と説明してきましたが簡単に書くと、
①スピードをAまで上げて馬体解析。
②スピードがAになったらスピードが上がる調教は一切しない。
③そこから1レース出すごとに馬体解析して上段のコメントを見る。
③「まだ先」のまま何レース消化出来るかをカウントする。
これだけです。簡単です。
ここまでが耐え測定のやり方。
次に注意点と耐えのスピ値まとめ。
注意点①
上でも書きましたがスピードがAになったらスピード調教は一切しないこと。いつものくせでつい知らず知らず調教してしまうというのはよくあります。気をつけましょう。
注意点②
成長の蓋が完全に開いてしまうとコメントのパターンが変わってしまいます。なので成長の蓋が完全に開いてしまう前に測定を終えてしまわないといけません。
ということは最初から蓋が完全に開いているメモリ1の馬はこのパターンでは測定出来ません。スピAからレースを使った耐え測定は基本的にメモリ2から6の馬で使われます。メモリ1のスピード測定のやり方はまた別の記事で書こうと思います。
注意点③
レースで2ずつ上げていると0耐えの状態が100の場合と101の場合が出てくるので注意。出来れば最初の0耐えの状態が100なのか101なのかは把握しておきたいところです。把握するのは無理な場合もあるので100か101かで結果は違うということだけでも知っておくといいかと思います。
注意点はそれくらいかな。晩成の馬などはゆっくりしすぎると耐え測定する前に蓋が開いてしまうので気をつけましょう。
耐えが出た時のスピ値を簡単にですがまとめておきます。ざっくりとした計算なので間違ってるところもあるかも。
●100からの耐え測定時
0耐え・・・118~120
1耐え・・・121~122
2耐え・・・123~124
3耐え・・・125~127
4耐え・・・128~129
5耐え・・・130~131
●101からの耐え測定時
0耐え・・・120~121
1耐え・・・122~123
2耐え・・・124~125
3耐え・・・127~128
4耐え・・・129~130
5耐え・・・131~132
スピAからの耐えで測定するやり方はこんな感じです。
耐え測定だけだとピッタリとスピ値を測定することは難しいのですがおおまかな数値は分かるのでこれだけでもやり方を覚えておけばそれなりに能力値は測定できます。
この耐え測定はレースに出すとスピードが2ずつ上がることを利用したやり方ですが、同じように不破厩舎の鬼芝調教を使ったやり方でも出来ます。鬼芝だとスピードが+2上がります。鬼ウッドを使えばスピードとスタミナが+1上がります。なので鬼ウッドを使って3.5耐えみたいな計測も可能。
ただしこの不破厩舎の鬼調教を使ったやり方の場合には注意が必要。調教では蓋を越えてスピードを上げることが出来ません。なので蓋に到達している場合には鬼調教で耐え測定は出来ないので気をつけましょう。蓋を越えてスピードを上げれるのはレースのみ。
あと最近では75%で「BC登録はまだ先ですね」から「BC登録は まだ先ですね」にコメントが変化するのを利用したスピ90からの耐え測定というのもあります。
スピードを90にしておいてそこから鬼芝などでスピを上げてコメントにスペースが空かなければ耐え、空いたら終わり。というやり方。
スピード90到達時に「BC登録はまだ先ですね」だった場合、まだ75%に到達していないということなので90÷0.74で計算するとその時点で121を超えています。このやり方の場合、0耐えでもスピード十分が確定しているので中級者から上級者向けの測定方法と言えますね。
●90からの耐え測定時
0耐え・・・121~122
1耐え・・・123~125
2耐え・・・126~128
3耐え・・・129~130
これもざっくり計算なので間違ってるところもあるかもしれませんがスピ90からの耐え測定の場合はスペース空かずに3耐えしたら相当な能力と言えます。2耐えでもかなりスピードは高い。
ということで今回は耐え測定のお話でした。
耐えで計算するやり方はもっとも簡単なやり方なのでスピード十分を出せるようになったユーザーさんは使えるようにしておきましょう。
次回からは成長タイプごとにわけてスピ測定のやり方とか書いていく予定です。
①⇒能力測定とかの雑記①
②⇒能力測定とかの雑記②-スタミナ測定-
③⇒能力測定とかの雑記③-耐え測定-
④⇒能力測定とかの雑記④-メモリ5と6のスピード測定-
⑤⇒能力測定とかの雑記⑤-メモリ4のスピード測定-
⑥⇒能力測定とかの雑記⑥-メモリ3のスピード測定-
⑦⇒能力測定とかの雑記⑦-メモリ2のスピード測定-
⑧⇒能力測定とかの雑記⑧-メモリ1のスピード測定-