能力測定とかの雑記①

今までは能力測定のやり方などはほとんど書いてきませんでしたがたまに測定に関しての質問がくるので少しだけ書いておきます。

何回かに分けてスピードやスタミナなど能力測定に関して適当に書いていきます。細かいところまで文章だけで説明するのは難しいのでホントにちょっとした入り口くらいまで。

その前に馬のスピードやスタミナなどを測定する場合に知っておかなければならないのがよいどれ式。

能力の測定にはよいどれ式というTwitterの猛者の方々が作り上げた方法を使わせて頂きます。

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能力測定する際はこの表を見て行います。

馬体解析無料の期間中に試してもらうとよく分かると思いますがこの表を見ながら馬体解析していくとホントにピッタリのタイミングでコメントが変化します。1本調教するごとに馬体解析して見てください。調教本数を数えながらコメント変化やステータス変化を見るだけでも最初は勉強になります。

注意する点をまず何点か。

能力測定する際は基本的に調教は一杯か併せで行う。強めや馬なりだと能力が確定上がりじゃないのでズレます。

スピードやスタミナが80になるとそこから先は調教抜けと呼ばれる現象が発生します。一杯や併せ調教をしても確定上がりじゃなくなります。

成長タイプによってスピード値には蓋が存在します。調教ではこの蓋を越えて能力を上げることは出来ないので注意。レースに出すことで蓋を越えてスピードが上がっていきます。レースで上がるスピードは+2です。調教で上がる能力は+1。

能力測定は基本的に馬体解析のコメント変化などで測定していくのですが知っておかなければならないポイントは下記。

●蓋がまだ完全に開いていない状態の場合
・スピードが75%に到達すると上コメントが「BC登録はまだ先ですね」から「BC登録は まだ先ですね」に変化する。
・スピードが85%に到達すると上コメントが「完成まであと一息でしょうか」に変化する。

●蓋が完全に開いている状態の場合
・スピードが75%に到達すると上コメントが「完成まであと一息でしょうか」に変化する。
・スピードが85%に到達すると上コメントが「準備はできたようですね」に変化する。

上コメントの変化は重要なポイントなので覚えておく必要ありです。蓋がまだ完全に開いていない状態の場合というのは主にメモリ2から6の測定で必要になり、蓋が完全に開いている状態の場合というのはメモリ1の測定で必要になります。

まだ先の前にスペースが開くだけでスピードが75%に到達したとわかります。スペースが開いた瞬間が75%なのでこの時点での正確なスピ値が分かればそれだけでも100%時点のスピ値がほぼ推測できます。例えばですがスペースが開いた時にスピードが90だと分かっていれば90÷0.75=120と計算が出来ます。

こんな感じで自分で計算できるようになっておくのが良いです。1耐えしたからスピいくつとか4耐えしたから128とか機械的に覚えておくよりも細かく測定できるしいろんな状況に対応できます。初めは難しいかもしれませんが慣れれば簡単。

75%や85%に到達した時点のスピードを推測して計算するやり方のほかには各成長タイプごとの蓋を利用するやり方もありますね。メモリ3~6なら蓋までスピードを上げきってしまってあとはレースでのスピアップを利用して蓋時点でのスピード値を推測するやり方も出来ます。

ただメモリ3だと蓋に到達する前にスピードAになってしまう場合があります。その場合はスピ125以上確定ですね。スピードAはスピード100なのでもしこの時点が蓋の80%だったとしても100÷0.8=125となるのでスピード125以上になる。そしたらスピAから耐え測定すれば良いですね。

という感じでスピードを測れるポイントはいくつかあるのでポイントが来たら計算機使って計算してスピAになったらそこから耐え測定してというのが基本。

次回以降の記事で成長タイプごとの細かい測定ポイントに関して書いていこうと思います。簡単な測定くらいなら出来るようになって貰えればいいなと思って書きます。