能力測定とかの雑記⑧-メモリ1のスピード測定-
馬の能力測定に関する雑記です。
能力測定とかの雑記①
能力測定とかの雑記②-スタミナ測定-
能力測定とかの雑記③-耐え測定-
能力測定とかの雑記④-メモリ5と6のスピード測定-
能力測定とかの雑記⑤-メモリ4のスピード測定-
能力測定とかの雑記⑥-メモリ3のスピード測定-
能力測定とかの雑記⑦-メモリ2のスピード測定-
今回はメモリ1の馬のスピード測定について。
メモリ1の場合は他の成長タイプと違う点が多いです。
メモリ1の場合は最初から蓋がありません。
まず覚えておかなければならないのが蓋がない場合のコメントの変化。前にも書きましたが蓋が開いてない場合と蓋が完全に開いている場合で下記のようにコメントが違ってきます。
●蓋がまだ完全に開いていない状態の場合
・スピードが75%に到達すると上コメントが「BC登録はまだ先ですね」から「BC登録は まだ先ですね」に変化する。
・スピードが85%に到達すると上コメントが「完成まであと一息でしょうか」に変化する。
●蓋が完全に開いている状態の場合
・スピードが75%に到達すると上コメントが「完成まであと一息でしょうか」に変化する。
・スピードが85%に到達すると上コメントが「準備はできたようですね」に変化する。
メモリ1は最初から蓋が完全に開いている状態なので上の「蓋が完全に開いている状態の場合」になります。なので馬体解析のコメントが「完成まであと一息でしょうか」になれば75%到達。「準備はできたようですね」になれば85%到達となります。
メモリ2とコメントが違うだけで75%や85%のところで測定するということには変わりありません。
簡単に説明するとスピードAちょうどにしてから耐え測定する場合、メモリ1だと85%到達時のコメントが「準備はできたようですね」に変わるだけです。
「完成まであと一息でしょうか」の状態で鬼芝調教と鬼ウッド調教に何回耐えることが出来るかどうか。「準備はできたようですね」に変わったら終わり。
入厩時でのスピード十分可能性判定
とりあえず入厩直後の測定から。
まずは入厩時の馬体解析でスピード十分まで届くかどうかの判定ですが少しだけややこしいです。
メモリ1は初期値が70%から79%の間になります。入厩時の解析で75%未満の場合と75%を越えている場合の2パターンあります。
まずは上段コメントが「BC登録はまだ先ですね」となっている場合はまだ75%に到達していないので
120×0.7=84
初期値でスピード84あればぎりぎりスピード十分に届きます。
なのでスピードCで下段コメントが「距離次第」になっていればぎりぎりスピード十分の可能性があります。スピードCで下段コメントが「スピスタいまひとつ」だった場合はスピード十分の可能性がありません。
120×0.75=90
となるので上段コメントが「BC登録はまだ先ですね」でスピードBで下段コメントが「GⅠ距離次第」だった場合はその時点でスピード十分確定です。
というように入厩時解析で上段コメントが「BC登録はまだ先ですね」の場合は判断が楽です。スピCで下段コメントが「距離次第」になっていなければその時点でスピード十分の可能性無し。
120×0.75=90
なのでスピード90以上ないとスピード十分には届きません。だからスピードBで下段コメントが「GⅠ距離次第」になっていないとスピード十分の可能性はありません。
入厩時に上段コメントが「完成まであと一息でしょうか」の場合は、スピードBで下段コメントが「GⅠ距離次第」になっていないとスピード十分の可能性は無し。
入厩時のスピード十分判断はこの2パターン。
スピードAからの耐え測定
次にスピードAから耐え測定する場合。
まず調教でちょうどスピードAにします。上段コメントが「完成まであと一息でしょうか」から「準備はできたようですね」に変わるまで耐え測定する。
メモリ1だとレースにデビューするまで待っていると育成する時間がなくなるので耐え測定はレースではなく不破調教師の鬼調教を使ってします。
鬼芝はスピード+2
鬼ウッドはスピード+1、スタミナ+1
なので鬼芝調教1回が1レースと同じ。鬼ウッド2回が1レースと同じ。
スピードAになって「完成まであと一息でしょうか」コメントのまま何回鬼調教に耐えれるかで測定します。鬼芝1回耐えたら1耐え、鬼芝3回と鬼ウッド2回に耐えたら4耐えということですね。
鬼調教は鬼芝3回と鬼ウッド3回しか使うことが出来ません。
ということはこの方法では4.5耐えまでしか測定出来ないということになります。
75%からの測定
入厩時にまだ75%に到達していない場合だけですがもう一つ別の測定方法を使うことが出来ます。
まず普通に調教してちょうど75%(「完成まであと一息でしょうか」)のところで止めます。
そこから鬼芝と鬼ウッドを使って何本でスピードA(スピ100)に到達するかで測定する方法。
75%到達から鬼芝1本でスピAになったら75%のところが98ということになるのでおそらくスピ130以上。
75%到達から鬼芝1本+鬼ウッド1本でスピAになったら75%のところが97ということになるので恐らくスピ129。
75%到達から鬼芝1本+鬼ウッド2本でスピAになったら75%のところが96ということになるので恐らくスピ128。
75%到達から鬼芝1本+鬼ウッド3本でスピAになったら75%のところが95ということになるので恐らくスピ127。
ここから先は余っている鬼芝2本をどう使うか。このまま続けて鬼芝を使った場合は75%のところが93、91と2ずつになります。
もしくはスピAまで持っていってそこから残りの鬼芝2本を使って耐え測定しても良いかもしれません。
4耐えや5耐えレベルの馬だけ知りたいという人も多いと思うのでその場合はこの75%から鬼芝と鬼ウッドを使う測定方法の方が良いかと思います。
まだスピード十分が出せるようになったばかりで5耐えなんて考えられないという人は普通にスピードAから耐え測定で良いかと思います。
まとめ
・入厩時の上段コメント「まだ先」⇒1本ずつ解析して下段コメントが「GⅠ距離次第」になっても「まだ先」ならスピ十分確定。「あと一息」と同時ならギリギリスピ十分か無いかどちらか。
・入厩時の上段コメント「あと一息」⇒下段コメントが「GⅠ距離次第」ならスピードAまで上げて上段コメントが「準備出来た」になっていなければそこから鬼芝で耐え測定。
コメントがメモリ2以上の時とは違うだけでやる事は同じ。
耐え測定はレースで耐えじゃなく鬼芝や鬼ウッドで耐え測定する。鬼芝はスピ+2、鬼ウッドはスピとスタ+1。
メモリ1は、
まだ先⇒74%以下
あと一息⇒75%到達
準備出来た⇒85%到達
なので「あと一息」コメントになるタイミングとか「準備出来た」コメントになるタイミングが重要。
一番簡単な測定方法はスピードA(100)ちょうどにして、鬼芝と鬼ウッドで耐え測定して「準備出来た」コメントになるタイミングを見る。
以上です。
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