初心者向け-配合の組み方とかいろいろ⑥
初心者向けに書いています。
①から徐々にレベルアップして行けるように書いているつもりです。
初心者の人は一気に全部実践する必要はなくてゆっくり自分のペースで進めていけば良いかと思います。
前回までは下のリンクから。
①⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ①
②⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ②
③⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ③
④⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ④
⑤⇒初心者向け-配合の組み方とかいろいろ⑤
前回からはジャック配合という有名なテンプレ配合を進めています。
この配合の良いところはコストが安め。そして大事な要素が沢山詰まっているところです。
この配合で今回も進めます。
前回は一番オーソドックスな形のジャック配合を書きました。
アグネスタキオンを使った完璧な配合になる形とディープインパクトを使った見事な配合になる形。
今回はそのうちディープインパクトを使った方の配合です。
前回の形だと見事な配合にしかなりません。
これを完璧な配合になるように作り変えていきましょう。
なんか今回は上手く書けなかったので適当に飛ばし読みしてください。
ディープインパクトで完璧な配合になるように組み変えてみよう
オーソドックスなジャック配合のうちディープインパクトを使ったルートは、
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Nat系牝馬
×
Ham系種牡馬
×
ストロングエイト
×
ダンスインザダーク(完璧な配合)
×
ノヴェリスト自家製(完璧な配合)
※サンデーサイレンス産駒牝馬×Nas系種牡馬×キングズベスト×ノヴェリスト
×
ディープインパクト自家製(見事な配合)
※キングマンボ産駒牝馬×ノボトゥルー×キングヘイロー×ティープインパクト
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こんな感じです。
〆が見事な配合になります。
この配合を進めるとノヴェリスト自家製を配合したところでは下のような牝馬が出来上がります。
見事系統と面白系統は
Swy
Nat
Roy
Te
この4系統。
この牝馬にディープインパクト自家製種牡馬を配合するのですが、下のような配合になります。
キングマンボ産駒牝馬×ノボトゥルー×キングヘイロー×ティープインパクトで種を作った場合
面白系統が全部で6系統になってしまうために見事な配合になってしまいます。
これを完璧な配合に組み変えるためには被っている系統のどれかを変えなければなりません。
今回はディープインパクトを使うと決めているのでキングヘイローを別の種に変えて完璧な配合になるようにしたいと思います。
注目する箇所は下の赤丸の部分。
とりあえずまずは結論から書きます。
今回の場合キングヘイローをラーイに変えると完璧な配合になります。
キングマンボ産駒牝馬×ノボトゥルー×ラーイ×ティープインパクトで種を作った場合
もともとキングヘイローが入っていた位置にラーイが入ったのでNea系の被りが無くなったために見事な配合だったのが完璧な配合になりました。
多分この記事を見てるだけじゃ何がどうなっているのかわからないかと思います。一度自分自身でやってみて覚える方が早いと思います。
キングヘイローを使った場合は見事な配合になって、それをラーイに変えると完璧な配合になる。
なぜなのか?
Nea系がNas系に変わるから。
この感じがわかるだけでも一歩前進です。
ご自身でやってみてラーイ以外で他にも代用できるようになればもう配合の組み変えなんて簡単に出来るようになります。
ジャック配合をやってみて種を変えながら作れるようになるのがオリジナル配合への近道だと思います。
いろいろ組み変えているうちにそれがオリジナル配合になるわけですし。
このブログでやっている配合もジャック配合から組み変えて作ったものが沢山あります。誰かの配合を真似て作り変えるというのが一番簡単なやり方です。
配合掲示板に載っている配合でも構いませんから自分で別の種牡馬に組み変えてやってみるという作業を繰り返しやっているうちに配合は組めるようになると思います。
さて、
上の配合でラーイを使いましたがなぜラーイを使っているのかというともちろん親系統が父Nas、母父Royだからという点が大事なのですがそれ以外に母父にヘイローが入っているという点も大事な要素になっています。
完璧な配合を成立させつつ因子を入れることも考えなければなりません。
ジャック配合はこの点でもお手本になってくれるのでオススメなのです。
ディープインパクトを使いながらも完璧な配合にしたい。だけどヘイローのクロスも外したくない。
だからラーイを使っているのですが、
今度はこのラーイを別の種牡馬に変えることが出来ればほぼ配合理論の基礎は身についているかと思います。
ヘイローの因子を入れながら完璧な配合が成立するようにラーイ以外の種牡馬を探してみて下さい。
なので母父にヘイローの因子を持ったうえで父がNea系以外になる種牡馬を探さないといけません。
こういう場合どうやって探すかというと私の場合は、ゲーム内の種牡馬一覧をペラペラめくりながら目視で探す場合もありますし、「ダビマスデータ」というサイトを利用する場合もあります。
リンクは貼りませんがダビマスデータで検索するとすぐに見つかると思います。
ダビマスデータさんの「種牡馬条件検索」というのを利用して「因子検索」母父「ヘイロー」で検索すると
いろいろ候補となる種牡馬が見つかります。
ラーイを使うと完璧な配合になるのは分かっているので他の種牡馬を探ってみます。
候補に挙がった種牡馬のうちまずはシングスピールを見てみます
シングスピールだと母父にヘイローが入りますが父がキングヘイローと同じNea系なので同じように見事な配合になるだけですね。
なのでこれだと意味なし。
次にマキャベリアンを見てみます。
ちゃんと母父にヘイローが入ります。そしてキングヘイローとは違って父がNat系になります。
これなら完璧な配合になるかと思いきや、Nat系は肌側の面白系統に入っているのでダメです。
次はゲンブタートルを見てみます。
母父にヘイローが入っていて父の親系統はHim系。
Him系だとノボトゥルーのHimと被ってしまうのでダメかと思えるのですが、
ノボトゥルーは他の種に変えることが可能な位置なので、他の系統と被らない無難なHer系とかPha系とかの種牡馬に変えてしまえば完璧な配合になります。
例えば種作りを
キングマンボ産駒牝馬×ベルワイド×ゲンブタートル×ディープインパクト
という形にするとこうなります。
ディープインパクトを使ったジャック配合が完璧な配合になりました。
※ゲンブタートルは今年のエイプリルフールイベントで手に入った星4種牡馬です。血統はルパンコラボで入手できたディアトレンチコートと同じです。
と、まあこんな感じでダビマスデータさんは必要な種牡馬や繁殖牝馬を探す際にすごく便利なサイトさんなので一度使ってみて下さい。
ダビマスデータさんの「種牡馬条件検索」や「繁殖牝馬条件検索」は因子や親系統、子系統を指定して検索できるので必要な馬を探すのに使いやすいですし、もっと細かく条件を指定して検索したい場合は「牡馬・牝馬の詳細検索」というのが使えます。
配合を組む時にかなり使えるサイトなのでオススメです。
既存の配合を組み変えたりしてやっているうちに配合理論の仕組みが分かってきてオリジナルの配合も組めるようになるのではないかと思います。
この記事を見てるだけだと意味も分からないと思うので自分でやってみて下さいね。
※ちなみに上のマキャベリアンは繁殖牝馬側のNatと被るからダメとしましたが、繁殖牝馬を作る際にNatを入れないようにすればちゃんと完璧な配合になります。キングズベストのところですね。分かってきたらそのあたりも変えてみるとより理解が深まると思います。
2回薄めにチャレンジしよう
ジャック配合で学べることはまだまだあります。
そのうちの1つが2回薄めにチャレンジ出来ること。
2回薄めって何だ?と思われる人もいるかもしれません。2回薄めについては下の記事で説明していましたのでそちらを参照してください。
⇒初心者向けの雑記3
ノーマルのジャック配合は星4ダンスインザダーク⇒星4ノヴェリスト自家製と繋いでいくのですが、より能力の高い牝馬を作るためにノヴェリスト自家製を星5のシロッコ2回薄めに変える手法が使われます。
例えばですけどこんな感じとか、
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Nat系牝馬
×
Ham系種牡馬
×
ストロングエイト
×
ダンスインザダーク(完璧な配合)
×
シロッコ2回薄め自家製(完璧な配合)
※サンデーサイレンス産駒牝馬×Nas系種牡馬×キングズベスト×(ルインズリープ×シロッコ)
×
アグネスタキオン自家製(完璧な配合)
※キングマンボ産駒牝馬×ノボトゥルー×キングヘイロー×アグネスタキオン
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シロッコのところは出来る限り実績を落とさないようにしたい。そのためにGⅠを8勝出来るように頑張りましょう。出来ればオベリスク記念などを勝って実績維持率100%を目指す。
2回薄めの良い練習になります。
上のシロッコのところでいうとまずは「ルインズリープ×シロッコ」で自家製種牡馬を作ります。この状態が1回目の薄めになります。次に「サンデーサイレンス産駒牝馬×Nas系種牡馬×キングズベスト×シロッコで作った自家製種牡馬」で自家製種牡馬を作ります。これが2回薄めの状態。2回薄めというのはシロッコの孫ってことですね。
これを配合が進行している最中に同時進行でタイミングよく作る。最初は難しいのですが慣れてくるとスムーズに出来るようになります。ジャック配合は良い練習になります。
この配合で考えると最初にまずシロッコの1薄め目を作ってから配合の起点になるNat系繁殖牝馬を用意するくらいで良いかなと思います。2回薄めはめんどくさく感じるのですが慣れると何も感じなくなります。
2回薄めも作れるようになると配合の自由度が格段に上がるのでやってみてください。
自分で2回薄めを作れるようになるために血統表の動き方を紙に書いたりして覚えるようにしてみてください。
大事です。