初心者向け-配合の組み方とかいろいろ②
完全に初心者向けの記事です。
初心者だけど徐々にレベルアップしていきたいという人向けに書いています。
何回かに分けて少しずつ難しくしていくつもりなので①から順番に読んでいってもらえればと思います。
前回はとりあえず自力で見事な配合を組めるようになりましょうという内容で書きました。
今回は実際に簡単なテンプレ配合をやっていきたいと思います。
最初から難しい配合をやってスピード十分を出すのも良いかと思いますが、難しい配合やスピード十分を量産できるような配合を初心者の頃からやってしまうとすぐに種切れになってしまって身動きが取れなくなってしまう可能性が高いのでこのブログでは徐々にレベルアップ出来るような内容にしていこうと思います。
無課金や微課金の人でも長く遊んでもらいたいし強くなってもらいたい。ダビマスは無課金や微課金でもやり方や条件次第で廃課金プレイヤーに勝つことも出来るゲームです。もちろん簡単ではないですけど。
半年から1年後に公式BCで戦える牧場を目指してやるのが良いかと思います。ゆっくりレベルアップしてその間に種牡馬と才能を集めましょう。
で今回使うテンプレ配合はダンスタピ配合です。ダビマス初期の頃に流行った配合です。
最近はあまり使われなくなったテンプレ配合ではありますが私は今でも初心者にオススメする配合です。
あまり使われなくなった理由としてはスピード十分(スピード120以上)が出づらいというのが大きな理由なのかなと思います。初期の頃と違って今はスピードの高い馬の出し方も判明しているのでこの配合をやる人は少なくなったと思います。
ちなみに「スピード十分」って何?と思った人はこちらの記事を参照してください
⇒スピード十分とかUMAとかって何?
なぜこのダンスタピ配合を初心者さんにオススメするかというと手軽に出来る配合であるということと配合を進める際に自家製種牡馬を作るタイミングとかいろいろ学べるということ。
タピットさえ確保出来ていれば永遠に遊べます。
配合の進め方が上手くなってくればそこそこの馬なら作れます。私が初めて凱旋門賞を勝ったのはこのダンスタピ配合です。
なので初心者のうちはこの配合をやっていろいろ覚えてから次のステップに進むのが良いのではないかと私は思います。
いろんなパターンがあるのですが一番シンプルなダンスタピ配合を載せます。まだ種があまり揃っていない初期段階でも出来そうなやつです。タピットだけはどこかで手に入れる必要があります。最近はリーディング、ショップ、BCレジェンド抽選会ガチャとかいろいろな入手ルートがありますので貯めておいてください。
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ルインズリープ
×
エアジハード
×
星4キングズベスト(完璧な配合)
×
星4ダンスインザダーク自家製(完璧な配合)
※Nas系牝馬×ノボトゥルー×ファスリエフ×ダンスインザダーク
×
タピット自家製(見事な配合)
※ハルーワスウィート×タピット
※ハルーワスウィートが無ければコールマイナンバー×タピット
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ルインズリープは名牝、エアジハードは星3種牡馬でBCレジェンド抽選会ガチャとかからも出ます。キングズベストはフレンドガチャから出ますしレンタルもあります。ダンスインザダークは星4ですしレンタルもあります。
ハルーワスウィートは購入券が必要なセール牝馬ですがドリームボールに入っていることが多いので気付くと溜まっているのではないかと思います。
ファスリエフはフレンドガチャで手に入ります。ノボトゥルーはBCの報酬。
ということで初心者でもわりと早い段階から試すことができる配合です。
この配合を使っていろんなことをゆっくり伝えていきますね。
まずこの配合で覚えれるのは自家製種牡馬を作るタイミング。
この配合の場合ルインズリープを購入してきて⇒エアジハード⇒キングズベストと直付けになるのでサクサクっと配合が進みます。
しかしその次のダンスインザダーク自家製を先に作っておかないと大変なことになります。せっかくキングズベストのところで高い能力の牝馬を作れたとしても次に配合する自家製種牡馬が間に合わないとなるとせっかくの牝馬が無駄になってしまいます。
だから配合の進行具合を考えながら少し早めに自家製種牡馬を作るようにするのが大事です。自家製種牡馬は10歳まで引退させずに厩舎に置いておくことができますし、種牡馬入りしてから20年間は使えます。なので自家製種牡馬は少し余裕を持って早めに作り始めて大丈夫です。
※厩舎に10歳を過ぎても置いておけるのですが死んでしまう可能性があるので大事な種は10歳になったと同時に引退させることをオススメします。
今回の配合の場合は起点のルインズリープを購入するよりも前に先にダンスインザダーク自家製を作り始めて大丈夫です。Nas系牝馬×ノボトゥルー×ファスリエフ×ダンスインザダークと数代繋いで作ることになるのでそのあたりを計算に入れて作り始めてから本筋の起点となるルインズリープを購入しましょう。
自家製種牡馬を作るタイミングなどは経験を積むことで身についてくるのでまずはこの配合でやってみましょう。
〆のところのタピット自家製に関してはダンスインザダーク自家製と違ってハルーワスウィートにタピットを付けるだけなのでわりとすぐに作れます。上の配合でいうとキングズベストのところくらいで作り始めても大丈夫かなと思います。
とにかくやってみましょう。
このダンスタピ配合で常設の決戦BCを勝てる馬を揃えるくらいが目標として丁度いいかなと思います。それと同時に少しでも強いBC登録馬を作ってグランドマスタークラスを目指すようにしましょう。
強い馬を作るための基本
配合を進めながら大事なこともちょいちょい挟んでいきます。
まず強い馬を作るために必要なこと。
まず繁殖牝馬の能力。
これめちゃくちゃ大事です。強い馬を作るためには能力の高い繁殖牝馬を作らないといけません。この配合でいうとキングズベストのところから完璧な配合で繋いでいって〆の前のダンス完璧で能力の高い牝馬を作ることが大事。
そして種牡馬のステータス。
スピードとスタミナで言うと実績と安定が重要になります。気性などももちろん大事な要素になるのですがまずはスピードとスタミナ。
今の流行りは実績Aで安定がCです。最高クラスの素体を出す種牡馬は実績Aの安定Cが多いです。なので最近流行っているのが実績Aを残しつつ安定を落としていく手法。ですがこのあたりはまだ意識しなくて良いです。安定を落とすとかまだまだ先の話。まずはしっかりと重賞を勝たせて種牡馬化させることから始めましょう。ちなみにですが自家製種牡馬のステータスは父のステータスを超えることはありません。良くて維持です。このステータス維持の確率はGⅠ勝利数で変わってくるのでそのあたりはゲーム内のヘルプなどを参照ください。
繁殖牝馬の能力は大事になってきますが、育成せずに引退させて繁殖入りさせても問題ないです。現役時代の成績は繁殖能力には影響をおよぼさないので即引退でも大丈夫です。自家製種牡馬の方は現役時代の能力も関係ないです。しかしながら実績などの種牡馬パラメーターが大事になるのでGⅠを勝たせるためにある程度の能力が必要になることも多いです。
自家製種牡馬を作る際の豆知識
脚質は基本的に逃げが有利
ダビマスは基本的には逃げが有利です。
(ただしブリーダーズカップなどガチのレースは別。非凡な才能とか調教才能で武装するブリーダーズカップに関しては得意脚質に合わせるのがセオリーです。状況によっては逃げで登録することもありますが。)
ブリーダーズカップと違って箱庭のレースは逃げが有利。差しや追い込みだと展開に左右されて取りこぼすことが多いので基本的には全部逃げにした方が勝ちやすいです。非凡な才能が付いていたりして別の脚質の方が勝ちやすそうなレースの場合だけ脚質を変えます。
困った時のカペラステークス
このゲーム内で一番勝ちやすいと言われている重賞がカペラステークスです。12月2週に開催されているダート戦。とにかく勝ちやすいのでどうしても種牡馬化したいのに重賞が勝てそうにない場合などは最初からカペラステークスに照準を合わせた才能構成にするのもありです。
馬の能力が低かろうが調子が悪かろうがとりあえずダメ元でカペラステークスに出すと勝つこともあるので困ったときはカペラステークスを使うようにしてみましょう。
ピークアウト後もスピード以外は調教で元に戻せる
これもけっこう使えるテクニックなので覚えておいてください。ピークが過ぎるとレースに出すごとに能力が下がってしまいます。ですがスピード以外(スタミナ、根性、気性)は下がってもまた調教で上げることができます。なのでスタミナが高かった馬ならピークアウトで能力がガクンと落ちてしまったあとでも調教で上げなおしてGⅠを狙いにいったりできます。レースに出すと能力が下がるので目当てのレース以外は出さないようにしましょう。もう一点注意なのですがピークアウト後はレースに出さないと能力が下がらないのですがBC登録すると下がった能力で登録されます。まだ下がってないから行けるわと思って登録したら弱くなってたということになるのでBC登録はピークが過ぎる前にしておきましょう。
配合していきます
それでは配合を進めていこうと思います。最初の目的は配合の組み方が分からない人に向けての記事でしたので配合の説明をしながら進めます。
これにエアジハードを配合。
ということは出来上がる繁殖牝馬は下のような親系統になります。
Nas
Nas
St
Ham
この牝馬にキングズベストを配合すると完璧な配合になります。
キングズベストの親系統を見てみましょう。
Nas
St
St
Ham
前回書いたように系統の数は合ってないけど種類さえ合っていれば配合理論は成立するというやつです。
でここから一つ大事なお話。
これから配合を自分で作れるようになるための第一歩。
種牡馬の組み変え。
ネットや配合掲示板に書いてある配合を見たままやるだけだと例えば持ってない種牡馬が出てきた時にやれないということが起きますよね。
その際に他に代用できる種牡馬を教えてよって質問もよく見かけます。
もしくは書いてる配合通りにやるよりももっと強く出来る種牡馬がいるんじゃないの?って思うこともあると思います。
例えば上のエアジハードのところがそうです。このダンスタピ配合は最初はエアジハードが使われていたのですがグランドマスタークラスに上がるとこれの上位互換ともいえるサクラユタカオーが貰えるのでそれが使われるようになりました。
どっちも
Nas
Nas
なので代用可能なのです。
しかも種牡馬パラメーターは、
サクラユタカオーが完全に上位互換なので生まれてくる馬の能力が全然違います。
上の方でも書きましたが強い馬を作るためには繁殖牝馬の能力が重要。少しでも能力の高い繁殖牝馬を作って次の代に繋ぎたい。
ということでもしグランドマスターに上がってサクラユタカオーが手に入ったらエアジハードのところはサクラユタカオーに変えてやってみてください。
でもサクラユタカオー以外にも選択肢はあるんじゃない?って思うと思います。
その通りです。
それを自分で見つけて種牡馬を組み変えることが出来るようになれば一歩前進です。配合掲示板に載っているけど種を持ってないから出来ないというような配合でも自分で代用種牡馬を見つけることが出来ますね。
上のエアジハード、サクラユタカオーのところの代用種牡馬を探してみましょう。
まず対象になるのが
Nas
Nas
の馬は間違いないですね。
その場合ゲーム内の種牡馬リストにて「絞り込み設定」で探すことが出来ます。
ここで、
「父系統」と「母父系統」に「Nas」と「Nas」を選択することで絞り込んで表示してくれます。
わりと沢山出てきました。
しかしながらまだまだ探せますよね。
キングズベストの見事系統は
Nas
St
St
Ham
なのだから1個被っています。被りがある場合は数を合わせる必要はなくて種類が合っていれば良いので
ルインズリープが
St
Ham
だから足りないのがNasだけ。
Nas
Nas
でも
Nas
St
でも
Nas
Ham
でもちゃんと完璧な配合になります。
他にもHam、NasとかSt、Nasの組み合わせでもいけるのですが父系統がNasになっていないと次のダンスインザダーク自家製のところに影響を与えてしまうので今回は父系統を「Nas」と母父系統を「Ham」にして検索してみます。
いろいろ出てきました。
マサラッキなどは持ってる人も多そう。
エアジハードよりも種牡馬ステータスは良いので代用種としては良さそう。
種牡馬を組み変えた場合は念のために「配合補助」の機能で自分が意図した通りになっているか確認することをオススメします。
ルインズリープ⇒マサラッキ⇒キングズベストでちゃんと完璧な配合になっています。血統表も確認できるので便利な機能です。
こんな感じで元からあった配合の種牡馬を入れ替えることが出来るようになるだけでも少し幅が広がります。
一つレベルアップです。
強い馬を作っている人達はさらに相性値やクロスという要素まで計算に入れて配合を組んでいるのでただ種牡馬を入れ替えるだけではダメなのですがそのあたりはいづれ説明します。相性値まで理解して配合を組むのはまだまだ先の話です。今はとりあえず親系統を見て配合理論を成立させることが出来るようになりましょう。
かなり長くなってきたのでここでいったん切ります。
続きのダンス自家製のところからは次回。
とりあえずこのダンスタピ配合はタピットがある限りはずっとやれる配合なので初心者さんはまず試しにやってみることをオススメします。私も昔はずっとやってました。この配合はループさせることが出来るのでそのあたりも次回に説明します。
失敗したとしてもそれも経験になるのでゆっくりやっていきましょう。