メモリ2のスピード測定
2025年2月のアップデートで馬体解析に新コメントが追加されました。
これによりスピード測定がやりやすくなったので書いてます。
今回は成長メモリ2(早熟タイプ)の馬のスピード測定について。
メモリ2は入厩時のスピードが60%~69%の間になっていて2歳6月のデビュー前の蓋が90%になっています。なので普通に75%のスピード値を探るやり方が楽かなと思います。
馬体解析コメントの上コメントのスペースが開いたら75%に到達です。
「BC登録はまだ先です」が「BC登録は まだ先です」に変わったところが75%。
これはスピード測定をやる時には絶対に知っておかないといけない基本みたいなことなので初心者の方は覚えておいてください。
今回の記事ではスピード測定の基本的な部分には触れませんので能力測定はやり始めたばかりで全然分からないという方は過去記事など探して読んで見てください。
ということで今回はメモリ2の高スピード馬の測定について。メモリ2の高スピード馬は入厩時からスピードAになります。
メモリ2の馬で入厩時スピードBだった場合は最大でもスピード165か166くらいまでになると思います。スピード配合をやっていてスピード170以上だけしか欲しくないという場合は入厩時スピードA以外はいらないということになりますね。
入厩時からスピードAだった場合に測定がやりにくかったのですがアップデートにてGⅠ勝利前でもスピード120到達で馬体解析コメントが変わるようになりました。
入厩時からスピードAだった場合はとりあえずスピード調教1本ずつ馬体解析して下コメが120に到達するのを確認しましょう。120が分かればそこから何本で上コメントのスペースが開くかで75%のスピード値が分かります。
例えば120到達から8本で上コメントのスペースが開いたらスピード128で75%になったということなので
とりあえず
128÷0.75=170.6666….
171×0.75=128.25
170×0.75=127.5
なので大体170かなって感じで計算できます。
逆にスピード120に到達するよりも先に上コメントのスペースが開いてしまった場合はそこから何本でスピード120に到達するかで75%のスピード値がわかります。
大抵の馬はこの方法で測定できると思うのですがスピードが180近くになってくると入厩時からスピード120を超えてしまっている場合が出てくると思います。
その場合は面倒ですがスピード150のコメントを使って75%か85%のスピード値を探ってみるのが良いかと思います。
スピード150(GⅠ勝利前)のコメントは上のコメントです。
今回のアップデートのおかげでメモリ1やメモリ2の高スピード馬でもちゃんとスピード測定が出来るようになったのでやってみてください。