メモリ1のスピード測定

馬体解析に新コメントが追加されたことでスピード測定がやりやすくなりました。

新コメントで能力の測定するのは高スピードの馬になるので今回はそこだけに絞って書きます。

新コメントが追加されただけでやることや考え方は基本的には昔から同じ。自分ですでにやれてるという人はここから先は読んでも特に新しい情報は出てこないと思います。

あと調教抜けというのは今はもうどの厩舎でもないように思います。一杯や併せで調教した場合はちゃんと1上がるみたいです。

今回は成長メモリ1(超早熟タイプ)の馬のスピード測定について。

メモリ1は最初から蓋が完全に開いている状態なので上段コメントの変化の仕方が他の成長タイプとは異なるので注意が必要です。そこだけ注意していれば他の成長タイプと同じようにコメントの変化で測定することが出来ます。

メモリ1の高スピード馬だと入厩した時からすでにスピードAになっているため今までは測定するのが面倒でした。場合によっては測定することすら不可能という馬もいました。

ですが今回のアップデートで下記のコメントが馬体解析の下段コメントに追加されたので測定しやすくなりました。

・スピード120コメント(GⅠ勝利前)
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・スピード150コメント(GⅠ勝利前)
2025y02m20d_173331245

レースに出す前からスピード120やスピード150の到達がわかるようになったので測定しやすくなりました。

スピード120や150のコメントを使って75%や85%到達時のスピードを調べるやり方がメモリ1でも使えます。

ただし上段コメントの変化の仕方が他の成長タイプと違うので注意しましょう。

・メモリ1入厩時スピード74%以下
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74%以下の状態だと上段コメントは他の成長タイプと同じです。

・メモリ1入厩時スピード75%以上
2025y02m24d_052348228

メモリ1だと75%到達時の上段コメントが他とは異なるので注意。

「あと一息」とコメントされたら75%到達です。

基本的に入厩時に馬体解析してまだ75%に未到達だった場合は75%到達時のスピードを探るやり方が一番早いと思います。

ですがメモリ1は初期値が70%から79%となっているので入厩時から75%に到達してる場合もあります。その場合はちょっと面倒ではありますが85%到達時のスピードを探ってみましょう。

・メモリ1スピード85%到達
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メモリ1は「準備できた」とコメントされたら85%到達です。

メモリ1の測定は基本的にこのあたりのコメントを覚えておくとスピード測定できると思います。

測定してみる

成長メモリ1の馬で実践してみます。

まず入厩します。

2025y02m24d_054554594
↑↑
上段コメントを見るとまだ75%に到達してません。

ですが下段コメントを見るとすでにスピード120を超えています。今回はちょっと面倒ですが75%到達時から何本でスピード150になるかで75%時のスピードを探るやり方を使ってみます。

とりあえず75%にいつ到達するのかわからないので芝を1本追うごとに馬体解析しコメントを確認します。

2025y02m24d_055205168

とりあえず75%に到達しました。

ここから何本でスピード150になったか覚えておく必要があるのでしっかり数えておきます。

スピード150になる前に先に↓↓

2025y02m24d_055340941

85%に到達しました。その場合はここから何本でスピード150に到達するのかで測定しても良いですね。

ただスピードが170後半になってくると85%に到達するよりも先にスピード150に到達してしまうのでその場合は逆にスピード150から何本で85%に到達したかを数えておくと良いかと思います。

メモリ1の場合はその時の状況で75%と85%、スピード120とスピード150のどこを使って測定するのが良いのかは変わってくるのでいろいろ測定してやりやすい方法を見つけておくと良いと思います。どこを使っても測定は出来るので大丈夫です。

今回の馬の場合は最初から85%とスピ150を使って測定するのが楽でしたね。まだ慣れてなかったのでちょっと無駄な時間を使ってしまいましたがそのうち慣れてきてもっと早く測定できるようになると思います。

で、さっきの馬の続きですが

2025y02m24d_082219402

75%から芝24本でスピード150に到達しました。

ということは75%のところが126から127の間ということなので、

168×0.75=126
169×0.75=126.75

でスピード168か169みたいですね。

ということでメモリ1で最初からスピードAの高スピ馬の測定についての説明でした。

最初からスピードAじゃない馬の場合でもやり方は同じ。75%や85%のスピがいくつだったのかを探るだけですがBとAの切り替わり(スピ100)などを使えばできます。ですが今はトップ勢とBCでそれなりの勝負をしようと思うとメモリ1なら初期スピードAは必須なので初期Aじゃない馬は測定せずに捨てる人が多いと思います。

スピード170以上だけが欲しい場合は最低でも、

170×0.7=119

になるので初期値が119以下なら捨てるということになります。

全部を測定するのはとても疲れるので出来るだけ早めに切る判断をしたいわけですがメモリ1の高スピード配合の場合はスピ120コメントのあたりがそのラインになりそうですね。

今後は定期的にスピードの最大値が上がっていきそうな雰囲気もあるのでまた変わってくるかもしれませんが今のところはこんな感じで測定出来そうです。

やり方は人それぞれなのでやりやすいと思う方法を見つけてください。

結局のところスピード170以上が当たり前という時代になりそうなのでメモリ1だと入厩時からスピード120を超えている場合が増えそう。そうなると85%とスピード150を使って測定することになりそうですね。