初心者向け③-配合理論-
初心者向けの記事を書いてます。
初心者向け①-強い馬を作れるようになりたい-
初心者向け②-配合理論-
前回からは配合理論について書いてます。
今回は奇跡の配合について。
ゲーム内のヘルプにもあるように、
完璧な配合か超完璧な配合が成立し、種牡馬の3代前の父と繁殖牝馬の母父が一致した場合に成立する配合理論です。
4×3のインブリード、奇跡の血量とか言われるやつですね。
クロスさせる位置が重要
4×3のインブリードで奇跡の配合になるのですがどの位置で4×3のクロスを発生させるかが大事です。
というのも奇跡の配合は4×3でも種牡馬の3代前の父と繁殖牝馬の母父のクロスじゃないと成立しません。他の位置にクロスする種牡馬を置いて4×3のクロスを発生させても奇跡の配合にはならずに普通の完璧な配合や超完璧な配合になってしまうので気を付けましょう。
奇跡の配合をする場合は上の画像の位置でクロスさせることが必須です。
4×3でクロスさせる種牡馬の因子が重要
奇跡の配合を行った場合に生まれてくる産駒の能力最大値には4×3の位置でクロスさせた種牡馬の因子が関係してきます。
短や速をクロスさせるとスピードの最大値が上がります。
長をクロスさせるとスタミナの最大値が上がります。
ただし短のクロスを入れるとスタミナの最大値は下がり、長のクロスを入れるとスピードの最大値が下がるようになってます。といってもスピードとスタミナの合計値が下がるわけではないのでレース条件によって自分の思い描く能力の最大値に合わせて因子を入れるようにしてます。
奇跡の配合を行う場合の4×3クロスのことを「奇跡クロス」とか「キック」と呼ぶことが多いのでここから先は奇跡クロスと呼ばせてもらいます。
奇跡クロスを使い分ける場合に例えばスプリンターズステークス用の馬を作りたいと思ったらとにかくスピードが重要になりますよね。その場合は
奇跡クロスに短短短×短短速の組み合わせを入れるとスピードは最大値になります。ただし短が5つも入っているのでスタミナの最大値はかなり下がることになります。
逆にスタミナが必要な条件になったら奇跡クロスには長長長×長長のクロスを入れたりするとスタミナ最大値の馬を作ることが出来るようになります。ただしスピードの最大値は下がります。
では短短短×短短短とか長長長×長長長ではダメなのか?ということを説明します。
クロスについて
上の画像のように同じ馬同士をクロスさせた場合のクロス数は当たり前ですけど1本です。だから奇跡クロスに同じ馬で短短短×短短短とか長長長×長長長を置いたとしてもそれはクロス数では短3とか長3という計算になります。
ですがこのゲーム特有のシステムで因名種牡馬というのが存在します。
同名の種牡馬なのにいろんな因子を持った種牡馬が複数存在する。
例えばディープインパクト-覇走-とかディープインパクト-覇煌-といった因名違いの種牡馬たち。
この因名違いの種牡馬をクロスさせるとクロス数が足し算になります。
覇走×覇走 だと速1クロスですが、
覇走×覇煌だと 速2長1クロスという判定になる。
因名兄弟クロスと呼んだりするのですがクロス数が増えるので強い馬が作りやすくなります。
でこの因名兄弟クロスを奇跡クロスで使用すると能力の最大値が上がるので覚えておきましょう。
さっき言った短短短×短短速というのはそういった因名種牡馬を使って奇跡クロスを行うと最大値が上がりますってことです。ただし因名兄弟クロスは奇跡クロスに使って良いですがノーマルの兄弟クロスは奇跡クロスには使えないので気を付けましょう。(例:オルフェ×ドリジャとか)
なぜ奇跡の配合じゃなく超完璧な配合をする人が多いのか
先に言っておきますが奇跡の配合と超完璧な配合を比べた場合、奇跡の配合をやった方が超完璧な配合をやった場合よりも強い馬が生まれる確率が高くなります。
これはゲーム内のヘルプにも記載されています。
じゃあ超完璧な配合をやる意味ってあるのか?奇跡の配合をやった方が良いじゃないか?と思うかもしれませんがなかなかそうはいきません。
なぜかというと上でも書きましたが奇跡の配合は能力の最大値に奇跡クロスの因子が関係します。
短短短×短短速とか奇跡クロスで使う因名違いの種牡馬セットをみんなが持ってるかと言うと持ってません。そもそも種類も少ないです。基本的にはガチャで引くしかないです。欲しい種牡馬が入っているガチャを引いて運が良ければ取れるでしょう。ただ微課金や無課金だとなかなか自分が必要とする種牡馬のセットをそろえるのは難しいです。
私もずっとダビマスやってますけどスピードやスタミナ最大値を出せる奇跡クロスのセットは持ってません。だから超完璧な配合をやることが多いです。
奇跡の配合の能力最大値は奇跡クロスの因子で決まるというところがポイントです。
ただし最大値を出せるセットを集めるのが難しいというだけであって、最大値よりもちょい下がるくらいのセットならわりと手に入ると思います。長くプレイしてると無課金でもけっこうガチャが引けるので優秀な因名種牡馬は手に入ります。
最大値じゃないとBCで勝てないなんてことはないので奇跡の配合も試しにやってみて下さい。準決勝に行くくらいなら実はそんなに高い能力じゃなくても行けたりします。
猛者の人達はレースや条件によってどんな能力の馬を作りたいかをまず思い描いてから配合を考えることが多いのでその時々で配合は使い分けてます。
手持ちの種牡馬から奇跡の配合は無理だなと思ったら超完璧な配合で考えますしどちらの配合理論も強い馬を作る上で絶対に使うので覚えて損はないです。
あと超完璧な配合の方が奇跡の配合よりも自由度が高いので配合が組みやすいというメリットもあります。そういった理由で超完璧な配合を選択する場合は多いです。
超完璧な配合は奇跡の配合に比べて強い馬が生まれる確率が低くなるだけで最大値は負けてないはずですから。
・奇跡の配合が成立する条件は4×3のクロスが入ってて完璧な配合が成立していること※位置も重要
・奇跡の配合は奇跡クロスの因子が重要
・因名兄弟クロスというのを覚えておこう
・奇跡の配合でも超完璧な配合でも同じように強い馬は作れる
練習
奇跡の配合を自分で組む練習をしてみましょう。
一番簡単で分かりやすいオルフェーヴルを使います。
オルフェは直打ちで奇跡の配合になる種牡馬です。
種牡馬の3代前の父と繁殖牝馬の母父のクロスじゃないと奇跡の配合は成立しません。
なので種牡馬の血統表を見て赤線の位置の種牡馬のどれかが奇跡クロスで使えないとダメです。
今回はノーザンテーストを使って4×3奇跡クロスを作る練習。
オルフェで完璧な配合を成立させつつノーザンテーストを繁殖牝馬の母父の位置に持ってこないといけません。
Te系、Nea系、Swy系、Nas系が見事系統になります。
まずは起点となる繁殖牝馬を購入してきましょう。Nea系はノーザンテーストを入れないといけないのでそれ以外の系統が必要。Te系かSwy系かNas系か。
今回はSwy系のテイクトゥハートという牝馬を購入してみました。
まずはこれにノーザンテーストを配合してみましょう。
こんな血統になります。
ここにあと足りないのはTe系とNas系ですね。
前の記事でやったように探してみましょう。
ギルデッドタイムが見つかりました。
配合するとこんな血統になります。
母父の位置にノーザンテーストが入ってなおかつオルフェと完璧な配合が成立するような親系統の構成になってます。
見てみましょう。
ちゃんとオルフェーヴルと奇跡の配合になってます。同時にドリームジャーニーも奇跡の配合になります。
ただ一点不思議に思うかもしれませんがオルフェーヴルには5代目にもノーザンテーストが入っています。これだと奇跡の血量とは言えないのでは?と思うかもしれませんがダビマスの奇跡の配合は種牡馬の3代前の父と繁殖牝馬の母父がクロスしてれば他の場所に余計なクロスが発生してても問題ないです。
こんな感じで奇跡の配合を作る練習してみて下さい。
種牡馬一覧の種牡馬を見ながらどの馬が直で奇跡の配合を組めるのか探すだけでも理解度は深まります。直で奇跡の配合が組める種牡馬はそんなに多くないので探し出して実際にやってみると理解できると思います。