因子とかクロスとかの話

初心者向けの記事になります。

「配合にあたってクロスの作り方や因子持ち種牡馬の因子の効果的な使い方などを記事にしてほしい」という質問が来ていたので書けそうなことをちょっとだけ書きます。

と言っても配合を組む時にどうやってクロスを組み込むのかというのはどう説明していいのか分かりません。

クロスの入れ方とかコツとか考えたことはないのでどう説明すれば良いのか分かりませんが、完璧な配合や見事な配合の作り方を覚えた時と同じやり方になると思います。

血統が次の代でどう動くのかを把握することが重要。どの因子が何代先まで血統表内に残るのかを意識しながら配合を組むというのを続けていくしかないかなと。

必要なら紙などに書きながら進めると良いかなと思います。

綺麗に沢山クロスを入れて配合を組むことなんて最初はみんな出来ないです。今出来なくてもそんなに気にすることはないかなと思います。今から練習して配合を組んでいけばすぐに慣れるし感覚が身に付くと思います。

例えば自己因子持ちの種牡馬を2回薄めして使っても2代先まで因子が残りますし、1回薄めだったら3代先まで因子が残るからそのあたりを紙に書きながらでも練習して続けていくしかないかなと思います。

この因子は次まで残るとか次の次まで残るとか考えながら配合を組んでいるとそのうち上手くなります。

あとは配合がある程度固まっていて例えば〆の見事系統がRoy、Roy、Nas、NatだったとしたらNasのところにレインボウクエストを入れれないだろうかとかNatのところをキングマンボに出来ないだろうかとか考えながらやると良いかな。面白系統のところにHamのエルバジェとかStのキートゥザミントを使ってみようとか考えながらやってると慣れてくるのかなと思います。

とにかく配合はどんどん自分で組んで実際にやってみて経験を積まないと上手くならないと思います。失敗したとしてもそれは次に生きてきます。

クロスの入れ方というのを文字で説明するのは難しすぎます(^^;

軸になりそうな配合が1個でも作れればそれをちょっと変更したりして使いまわせるのでやってみてください。

因名や兄弟クロスを利用してクロス数を盛る

このゲームには兄弟クロスというクロスの入れ方があります。

全兄弟ならばクロスが発生するという仕様です。

ダビマス的に有名なところだとグロースタークとヒズマジェスティが全兄弟です。

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こんな感じでグロースタークとヒズマジェスティが兄弟クロスになります。

2021y06m14d_145616496

普通にクロスを入れる場合と違って兄弟クロスの場合は両方の馬の因子がクロス数としてカウントされるようになっています。

そして因子を盛る場合にもう一つ知っておかなければいけないのは因名種牡馬の使い方。

同名種牡馬でも因名違いだと全兄弟としてカウントされるようになっています。

ノーマル種牡馬と年号種牡馬は同じ馬として認識されるのですが因名は全兄弟としてカウントされます。

サンデーサイレンスを例にして説明しますが、

サンデーサイレンス1989とサンデーサイレンス1995は同じ種牡馬として認識されるため兄弟クロスにはなりませんが、

サンデーサイレンス-極走-とサンデーサイレンス1989だと兄弟クロスとしてカウントされます。

因名違いのサンデーサイレンス-極走-とサンデーサイレンス-覇煌-も兄弟クロスになります。

あと初めから血統表に入っているサンデーサイレンスは年号サンデーサイレンスとは同じ種牡馬として認識されますが因名サンデーサイレンスとは全兄弟として認識されます。

・ノーマルと年号は同じ馬
・因名は全兄弟扱い

なので配合の中でノーマル(年号)サンデーサイレンスとサンデーサイレンス-覇煌-をクロスさせるとこんな感じで

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2021y06m14d_150102945

2021y06m14d_150112891

兄弟クロス扱いになって速2、長1、底1となります。

ノーマル(年号)サンデーサイレンス、サンデーサイレンス-極走-、サンデーサイレンス-覇煌-を全て入れると速4、長1、底1のクロスとなるのでサンデーサイレンスだけでクロスを盛ることが出来るというわけです。

サンデーサイレンスやミスタープロスペクターみたいにノーマルで因子を持っている馬の因名種牡馬を持っていると効率良くクロスを増やすことが出来るので便利。極走とか覇煌みたいに有用な因子が2つ付いてるやつはさらに便利です。

出来るだけ課金を抑えたいという人は上で挙げたような因名兄弟クロスが使える種牡馬が入っている時にガチャを引いた方が効率は良いかなと思います。

因子やクロスに関することで説明出来そうなことはこれくらいです。

因名種牡馬を使ってクロスを盛るというのが最近よく使われている配合方法です。

ひとつだけ補足。

上に書いたような因名兄弟クロスを使って因子を増やした場合、表記上は両方の因子を足した数が表示されているのですが父と母の片方ずつしか入っていないので効果はちゃんと出ているのか?それとも半分だけなのか?それともほとんど効果は無いのか?このあたりが謎だったためあまり使われていませんでした。

ですが猛者の方々の検証のおかげでどうやらちゃんと表記通りのクロス本数で効果が出ていそうだというのが最近の定説となっています。

昨年堅実因子を持ったトウショウボーイ-覇禊-が実装されたことによって気性値で効果があるかどうか検証されたのでした。説明は省きますがどうやら兄弟クロスはちゃんと効果がありそうだということでした。

4年以上も続いているダビマスですが今でも時々新しい情報が出てきますし、それによって配合の組み方が変わってくるのは面白いところです。