初心者向け-調教や育成のこと④
前回の記事から1週間以上空いてしまいましたが初心者向けに調教や育成について書いています。
完全に初心者向けに書いていますので新しい情報とかは出てきません。初心者さん以外は読み飛ばしても大丈夫です。
前回までの記事↓
⇒初心者向け-調教や育成のこと①
⇒初心者向け-調教や育成のこと②
⇒初心者向け-調教や育成のこと③
前回まで調教をメインとした育成のことを書きましたが今回はレースに出走することで成長する部分について書きたいと思います。
レースでも能力が上がる
ダビマスではレースに出走するごとにスピードが+2、根性と気性が+1されます。レースではスタミナは上がりません。
そして重要なことはレースで上がるスピードは成長の蓋を越えて上がるということです。
例えば芝調教でスピードを上げた場合、成長の蓋まで到達したらそこから先は蓋が開放されるまで調教ではスピードは上がりません。
ですがこの蓋に到達した状態でレースに出すと蓋を越えてスピードが2ずつ上がっていきます。
これを育成に利用すると晩成の馬でも早い時期からGⅠを勝つことは可能になります。
育成の際によく使われる手法がこれ。
2歳6月1週までにスピードは蓋まで上げておく。
そして2歳6月1週の新馬戦に出す際に、
わざと能力の低い減量騎手を乗せて追込み脚質にする。わざと負け続けてレース数を稼ぐというやり方です。
これは晩成の馬だけじゃなく成長メモリ3とか4であっても使う場合があります。6月1週に新馬戦を勝ってしまうと次に出せるレースが7月3週まで無いので6月1週はわざと負けて6月3週に勝つというようにやると1戦多く走れます。めちゃくちゃ能力が高くて育成がぎりぎりになりそうな場合はこういう手法も使います。
晩成の馬に話を戻します。
晩成の馬をデビューからしばらくの間は未勝利戦で負け続けさせる。疲労が抜けにくいタイプの場合はあまりレース数を稼げませんが、疲労の抜け方が普通なら2歳の間に10戦くらい出来ますし疲労が抜けやすいタイプの馬なら13戦くらいいけます。
未勝利戦で負け続ける理由にはもう一つあって未勝利戦の方が疲労がたまりにくい。重賞とかGⅠの方が疲れやすくなっているのでわざと未勝利で負け続けた方がレース数は稼げると思います。どのあたりで未勝利を脱出して勝ち始めるかは育成してる馬の目的や用途によって変わってきますのでいろいろやって経験を積んで下さい。ただし3歳の8月には勝っておかないとレースに出せなくなってしまうので注意です。
あと距離も短い方が疲労は溜まりにくいです。
馬をとにかく早く育成したい場合は疲労が抜けたらすぐレースに出すというのを繰り返す手法が用いられるというお話でした。
この育成方法を使うと晩成の馬を3歳の間にMAX値まで育成することも可能になります。
※上手くやらないと難しいです。
ちなみにですがMAXまで能力が上がった場合でも馬体解析の画面の上段コメントは、
蓋が完全に開放されるまでの間は「完成まであと一息」が表示されますが気にしなくて大丈夫です。
このやり方をすると成績が汚くなるので嫌だという人もいると思います。育成の仕方は人それぞれですし、普通に育成してもちゃんと仕上げることは可能なので自分にあったやり方で遊ぶのが一番ですね。情報として知っておいて育成に生かしてもらえればと思います。
特にこれから先、強い馬を作って公式BCでも上位を目指したいと思ってる人は絶対に必要になるので普段から練習しておくと良いかなと思います。強い馬が誕生してもちゃんと育成を完了してBC登録するまでが大変なのです。初めてスピスタAAを育成する時は緊張すると思いますよ。
今回の記事で終わろうかと思ったのですがついでなので達人調教師やフレンドの併せ調教のことも簡単に書いておきますね。
次回の記事で書きます。