ジャック配合を使ってレベルアップを目指そう②

年に1回か2回くらい書いているちょっと長めの初心者向け記事です。

内容は過去に書いた物と大して変わりません。

古い記事は埋もれてしまって新しくダビマスを始めた人の目には付かない可能性が高いので同じような内容の記事を書いてます。

目的としては最近始められた初心者さんやライト勢の方がもっと楽しめるように、公式BCで1つでも上に勝ち上れるようにと思って書いております。

文字だと難しい説明はしづらいので出来るだけ簡単な内容にしたい。ということでジャック配合をいつも使っています。

前回⇒ジャック配合を使ってレベルアップを目指そう①

ちょっとずつで良いからレベルアップしていきましょう。

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レンタルでディープインパクトが使えるので初心者さんでもジャック配合は試しやすいかと思います。

失敗しても良いからチャレンジしてみて下さい。

この配合をやるだけでもストーリーや決戦BCなどはほとんどクリア出来ます。

ぎりぎりスピード十分も出せますしスタミナが乗ればUMAも出せる配合です。

「スピード十分」や「UMA」って何?と思った人はこちらの記事を参照してください。
スピード十分とかUMAとかって何?

ダビマスを深くプレイしようと思うと必ず目にするようになる言葉です。

そしてジャック配合に慣れたら前回も書いたように次はジャック配合で肌馬を作って相性完璧や低相性の配合をやってみて下さい。何もわからずに闇雲にやっているよりかはレベルアップに繋がると思います。

まずは公式BCの4回戦そして準決勝を目指してみましょう。

強い馬を作るには相性値の計算は必須

折角なので相性値のお話をしておきます。

ジャック配合ではスピード十分は出るのですがぎりぎりスピード120くらいまでしか出ません。これには相性値という仕様が絡んでおりダビマスで強い馬を作ろうと思うと相性値を計算して配合を組むことが必須になってきます。

ダビマスでは下のような配合を組むと能力が跳ねやすいと言われています。

・相性完璧
・相性値0で子系統重ね(低相性)

中途半端な相性値だと能力が極端に跳ねづらくなるので基本的には相性完璧か低相性で組むのが主流となっております。

今のところスピード130まで出る配合は相性完璧の方が多いみたいです。

なので相性完璧をやる人が多いです。低相性でもスピード128までは普通に出せるのでそこまで大きな差は無いです。

ちなみにスピードやスタミナの最大値は種牡馬ごとに違っていて例えばディープインパクトならスピード130が最大値、オルフェーヴルならスピード129が最大値という感じになっています。

能力の最大値の情報はなかなかまとまったものを見つけるのが難しいのでTwitterで検索したり見つからなければ自分で実践して調べるしかないです。

基本的にダビマスの情報はTwitterで探すのが一番。ダビマスで強い馬を作って公式BCで上位を目指したいのならTwitterで情報収集した方が早いです。

適当にTwitterアカウントを作ってダビマス関連のツイートを見てるだけでもいろんな情報が入ってきます。

相性値の話に戻ります。

相性値の計算方法については「ダービースタリオンマスターズ Wiki」さんの「ニックス」というページに載っています。自力で相性値を計算して配合を組む場合はこの計算方法を覚えておく必要があるので一度目を通しておくことをオススメします。
※ちなみにこの「ダービースタリオンマスターズ Wiki」さんに記載されている相性値は古いものなので現在の数値とは異なっています。記載されている数値に+1すると今の数値に近い感じになりますが完全に合ってるわけではないのでネットで相性値一覧表を探してくるのが良いかなと思います。

今回は簡単に相性値の話をします。

前回の記事で言ったジャック配合で肌馬を作ってそこに相性完璧か低相性になるような〆種牡馬で完璧か見事な配合を作ってみようというお話。

まずはジャック配合で肌馬を作るとこんな感じの血統(子系統)になります。

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相性値の計算は子系統を見ます。

肌馬の場合は下の赤丸の部分を見る。

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父ヘイルトゥリーズン系
母父ブランドフォード系
母母父ヘイルトゥリーズン系
母母母父テディ系

この肌馬にノーザンダンサー系の星5種牡馬を配合すると相性完璧になります。

どのような計算になるかというと

ノーザンダンサー系とヘイルトゥリーズン系
ノーザンダンサー系とブランドフォード系
ノーザンダンサー系とヘイルトゥリーズン系
ノーザンダンサー系とテディ系

この組み合わせを相性表で確認します。

ノーザンダンサー系とヘイルトゥリーズン系だと相性値は6
ノーザンダンサー系とブランドフォード系だと相性値は5
ノーザンダンサー系とヘイルトゥリーズン系は上で成立しているのでここは相性値1
ノーザンダンサー系とテディ系だと相性値は3

となります。

相性値の計算は〆の種牡馬のレアリティで変わってきます。「ダービースタリオンマスターズ Wiki」さんの「ニックス」ページに記載されている「種牡馬のランクと繁殖牝馬の先祖別乗算テーブル」を参照します。

〆の種牡馬が星5の場合、

繁殖牝馬(父)が×3
繁殖牝馬(母父)が×2.5
繁殖牝馬(母母父)が×2.0
繁殖牝馬(母母母父)が×2.0

となっています。なので、

ノーザンダンサー系とヘイルトゥリーズン系だと相性値は6×3で18
ノーザンダンサー系とブランドフォード系だと相性値は5×2.5で12.5
ノーザンダンサー系とヘイルトゥリーズン系は上で成立しているのでここでの相性値は1×2.0で2
ノーザンダンサー系とテディ系だと相性値は3×2.0で6

合計で38.5となります。

小数点は切り上げとなるのでこの配合の相性値は39となります。

相性完璧は相性値38(37.5)からなのでジャック配合で作った牝馬にノーザンダンサー系の星5種牡馬を配合すると相性完璧となります。

ただし一つだけ注意点があってスピード130は相性完璧の中でも相性値40以上じゃないと出ないと言われています。なのでこの配合だとスピード130は出ないかなと思います。

このままでも強い馬は出ますが慣れてきたころに相性40を超えるような配合に組み変えてみてください。配合を作る練習になります。

既存の配合を組み変えるという作業を続けているといつのまにか配合作りは上手くなると思いますのでやってみてください。

ここまでが相性完璧のお話。

次は低相性。

上のジャック配合で作った肌馬を見ると、

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ヘイルトゥリーズン系が2回出てきます。

これが子系統重ねと言われる部分です。

こんな感じの牝馬に全く相性値の発生しない種牡馬を配合するのが相性0の子系統重ねと言われる組み方。

本来なら相性0なのですが恐らく子系統重ねの部分で相性が1発生してしまってるようなので低相性と呼ばれています。ダビマスは相性が完全に0だと跳ねないのですが子系統重ねなどでほんの少しだけ相性値を出すとなぜか跳ねるようになっています。

ジャック配合で肌馬を作れば自動的に子系統重ねが入るので相性が発生しない種牡馬を使って配合を組めば簡単に低相性配合が作れます。

ということで

ジャック配合で肌馬を作ってノーザンダンサー系種牡馬を配合すると相性完璧に、
ジャック配合で肌馬を作って相性が発生しない種牡馬を配合すると低相性に、

なります。

もちろん完璧な配合か見事な配合になるように自家製種牡馬を作らないといけません。

どんな配合を組めば良いのか全然わからないという人はとりあえずここからスタートするのが簡単かなと思います。

あとは因子を盛り込むために配合をいじってみて下さい。

いろいろやってるうちに配合の理解度も深まりますし自分で組めるようになるかなと思います。血統が次の代でどう動くのか、次の代にどの血統が残るのかを覚えれば因子を入れたりするのは出来るようになります。

配合を考える時は紙に書いたりすると良いですよ。私は今でも配合を組む時は紙に手書きしてます。